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キッチンの選び方とレイアウトごとの特徴を解説

キッチンは家の中心であり、毎日の料理や家族との時間を過ごす大切な場所です。そのため、新しいキッチンを選ぶ際には、使い勝手や収納だけではなく、デザインやレイアウトなど、さまざまなポイントを考慮する必要があります。

今回はキッチン選びのチェックポイントや、代表的なレイアウトごとの特徴を詳しく解説します。ぜひ、理想のキッチンを見つけるための参考にしてください。


キッチン選びのチェックポイント

新しいキッチンを選ぶとき、何を基準にすればいいのでしょうか。ここでは、キッチン選びの際にチェックすべきポイントを解説します。

掃除のしやすさ

毎日の料理や食事の後片付けで、キッチンはどうしても汚れてしまうので、掃除のしやすさは重要なポイントです。キッチンのワークトップは、ステンレスや人工大理石、セラミックが主流で、簡単に手入れできます。

壁や床も、汚れが目立ちにくく掃除しやすい素材を選びましょう。例えば、フロアタイルやクッションフロアは水・油汚れに強く、お手入れも簡単です。

さらに、コンロ周りや換気扇の掃除も考慮しましょう。最近では、汚れが付きにくい加工が施されたコンロや、取り外して丸ごと洗える換気扇カバーなどもあります。これらを選ぶことで、日々の掃除の手間を大幅に減らせるでしょう。

収納タイプ

キッチンにはたくさんの道具や食器、食品が必要です。そのため、収納スペースが十分に確保されているかどうかも重要になります。引き出しタイプの収納は、奥にある物も取り出しやすく、開戸よりも整理しやすいです。

収納の配置も重要です。壁一面に収納棚を設置する全面型は、収納力が高くキッチンの大きめの調理器具もスッキリまとめられます。下置棚のみを利用するカウンター型は、圧迫感がなく調理もしやすいです。

上置棚と下置棚を組み合わせた「二の字型」、中置棚と下置棚を組み合わせたタイプの「L字型」など、キッチンの広さやライフスタイルに合わせて選びましょう。

高さとサイズ

キッチンの高さやサイズも重要なポイントです。キッチンが使いやすい高さでないと、料理や片付けが大変になります。一般的には、身長の半分程度の高さが使いやすいといわれています。

また、カウンターやシンクの奥行きも重要です。奥行きが深すぎると、奥の物を取り出すのが大変になりますので、自分の使いやすいサイズを選びましょう。

キッチンを選ぶ際には、広さも考慮しましょう。調理スペースや作業スペースが狭いと、料理の効率が悪くなります。

デザインとレイアウト

キッチンは家族以外の目に触れることがある場所なので、見た目も大切です。また、好きなデザインや色を選ぶことで、毎日の料理が楽しくなります。

家全体のインテリアに合わせたデザインを選び、統一感を意識しましょう。
レイアウトも重要な要素です。キッチンの配置によって、使い勝手が大きく変わります。以下では、代表的なキッチンのレイアウトごとの特徴について解説します。

キッチンのレイアウトごとの特徴

キッチンのレイアウトにはいくつかの種類があります。それぞれの特徴を知って、自分に合ったレイアウトを選びましょう。

アイランドキッチン

アイランドキッチンは、キッチンの中央に調理スペースが独立して設置されるタイプです。オープンな空間で、家族や友人とコミュニケーションを取りながら料理ができるのが魅力です。また、複数人で同時に作業ができるため、大人数での料理にも向いています。ただし、広いスペースが必要であり、設置には充分な広さの部屋が必要です。

L字型キッチン

L字型キッチンは、キッチンのコーナーを利用してL字型に配置するタイプです。調理スペースが広く取れ、収納もたくさん確保できます。動線が短くなり効率よく作業ができますが、コーナー部分が使いにくい場合があるため、収納は工夫が必要です。

I型キッチン

I型キッチンは、一列に並んだシンプルなレイアウトです。スペースをあまり取らず、狭いキッチンスペースにも適しています。シンプルなデザインで掃除もしやすいのが特徴です。ただし、作業スペースが限られるため、1度にたくさんの料理を作るのは少し難しいかもしれません。

コの字型キッチン

コの型キッチンは、キッチンをU字型に配置するタイプです。作業スペースが広く取りやすく、収納もたくさん確保できます。動線が短くなるため効率よく作業できることもメリットです。ただし、設置するには広いスペースが必要になり、狭いキッチンには向いていません。

キッチンは実物を見るのがおすすめ

キッチン選びで失敗しないためには、ショールームやモデルハウスで実物を見るのがおすすめです。カタログやインターネットの画像だけでは、実際の使い勝手や質感を確認するのは難しいでしょう。
ショールームやモデルハウスでは、実際にキッチンを触ってみたり、動かしてみたりすることで、自分に合ったキッチンを選べます。
また、ショールームやモデルハウスには専門のスタッフがいるため、キッチンについて質問や相談ができます。自分の希望やライフスタイルに合わせたキッチンを提案してもらうことも可能です。

まとめ:キッチン選びは専門家に相談しよう

キッチン選びは、使いやすさやデザインだけでなく、掃除のしやすさや収納、高さとサイズなど、さまざまな要素を考慮する必要があります。また、レイアウトごとの特徴を理解し、

自分のライフスタイルやスペースに合ったキッチンを選びましょう。
キッチンを選ぶ際には、ショールームに行ったり専門家に相談したりするのがおすすめです。

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