自分のどうでもいい話

昔から自己肯定感が低いもので、ついつい「自分なんかが」と思ってしまう。

自己肯定感が低いってことは、自分で肯定できないから、人から認められたいって思ってしまう。

人から認められるためには、何かすごいこと、それなりなことをしなければならない。
何かを成さないかぎり、自分には価値がないと思ってしまう。

同時に、何かを成した人はすげぇって思って、自分とは違う人だと思って勝手に距離を感じてしまう。
むしろ、何者でもない自分なんかが、そんなすごい人と対等に話していいわけがない、などと考えてしまう。

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その昔、「ほしいものは何?」って訊かれたら「自信」って答えていたときもあった。

それくらいずっと自分に自信が持てない。

調子がいい状態が続いてしまうと、逆に不安になってしまう。

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ネガティブに思考すると延々とできてしまう。
飲み会で話す愚痴が延々と続けられるのと同じだ。

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ないものばかり見ようとしてしまうっていうのは、思考のクセみたいになっている。

じゃあこうしよう!なんていう解決方法を今ここで宣言する意味はないと思っているのでしないけど。

正直、いい年して自分探しかよって思う。
だけど、自分なんか知らなくても割と生きてこれるものだ。
それくらいの小器用さはあると自負している。
(あっ、小さい”ある”を見つけた)


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