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【読書記録】すべての知識を「20字」でまとめる 紙1枚!独学法(浅田すぐる)

~今回の本~

いかにアウトプットすべきか、いかに学んだことを仕事に活かせるか、ということを考えてたら見つけたこの本。

結論から言うと、読んでよかった。

内容も端的にまとまっており、わかりやすく、そして非常にためになった。

構成は、
インプット学習、アウトプット学習を経て、いかに学びを仕事にいかしていくか、ということが書かれている。

抜粋したポイントはこんな感じ。

■インプット

学んだことを忘れないために必要なのは、
①目的の明確化
②思考整理
③端的な要約
が必要となる。

要約は、20字前後とする。
20字あれば伝えたい内容は表現できるのだ。

その要約と,思考整理のために、紙1枚にまとめるという手法が説明される。

■アウトプット

人に聞かれたら説明できるように理解すること。

「わかる」とは、3つの疑問「What?」「Why?」「How?」が解消した状態。

■仕事にいかすには

そもそも働くとは。
誰のために仕事をしているのか。
あなたの学びに「他者貢献」的な動機はあるか。

最終的に、誰かのために問題解決につながる答えを見出せる1シートを作成することへつながっていく。

他にも金言がたくさんあって、とても有用な内容だった。

ただ、こういうわかりやすくためになる本というのは、ついうっかり読んでわかった気になってしまうから逆に危険だ。
この本は、きちんと内容を実践して身につけて、初めてその真価が発揮されると思う。

というわけで、今後はこの本の内容を意識しつつ、インプットアウトプットをしていきたい。

ちなみに、本書は著者の別の著書がベースにあるようなので、そちらも読むのもありだと思う。





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