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私のバイブル本ベスト10を紹介させていただきます。
というのも、SNSなどでも活動していると「郷間さんのおすすめ書籍はありますか?」という質問をよく受けます。
そこで今回は今まで数多くの肩関節にまつわる書籍、論文を拝読しましたが、中でも今の私のバイブルとなっている書籍をご紹介します。

【第10位】

こちらは工藤慎太郎先生(理学療法士)が執筆された臨床解剖学の書籍です。
肩関節に限らず多くの関節の機能解剖、エコー、そして具体的な治療方法まで惜しみなく動画を挿入して書かれた一冊です。
私もエコーを用いるときの先生の考え方からたくさんの刺激をいただきました。


【第9位】

こちらは名古屋大学の先生方が執筆されています。
出版されてから、私の知り合いの肩関節界隈では相当話題になった一冊です。
実際の屍体解剖の写真と書籍に記載されているシリアルナンバーから視聴できる実際の屍体解剖による動きの動画の美しさには息を吞みました
解剖を理解するうえで、筋肉や靭帯、神経がどのような動態なのかを知るには最高の一冊です。

【第8位】

ペインで有名な木村裕明先生(医師)の書籍です。
肩峰下滑液包についてここまでまとめられた本を今まで読んだことがありませんでした。(もちろん肩峰下滑液包以外にも情報は盛りだくさんです!)
この書籍に出会ってから、肩峰下滑液包に関して猛勉強したのをよく覚えています。
”肩峰下滑液包”がどれだけ肩関節✕痛みに重要かはみなさんはもうお分かりですよね?

【第7位】

金岡 恒治先生(医師)蒲田 和芳先生(理学療法士)という最強タッグとそうそうたる先生たちが、”拘縮治療について科学的根拠(エビデンス)を基にまとめた一冊”です。
『なんで肩は拘縮するんですか?』、『どのようなメカニズムで拘縮は治療していくのですか?』このような疑問質問に答えをくれる一冊です。


【第6位】

こちらは私の母校でもある中部学院大学で教鞭をとられていた林典雄先生(理学療法士)による一冊です。
私は高校時代、林典雄先生の書籍を読んで「絶対この大学に入学したい!」と決意し、受験したのち無事に先生の授業を受けることができました。
こちらの書籍は当時私を動かしてくださった書籍ではありませんが、高校時代の私にも理解できるくらい一冊を丁寧にまとめる天才だと思っております。
もちろん臨床も天才だと思っています。そんな私が”社会人になって一番学びを得たおすすめ書籍”がこちらになります。


【第5位】

第6位に続き、第5位も中部学院大学で教鞭をとられていた林典雄先生(理学療法士)による一冊です。
そしてこちらの書籍のこそが高校時代の私が初めて手に取った「理学療法の書籍」です。※本書籍は改訂第2版ですが私が出会ったのは第1版です。
穴が開くほど読みました。というより学生時代から社会人になってからも読み続けていたのでボロボロになってしまいました。眠気眼をこすりながら勉強してがっつりコーヒーもこぼしました。そして買い直しました笑。
おそらく7年前、現在の恩師(肩関節専門医)に出会うまでは理学療法の書籍しか読んでいなかった頃でしたら、ぶっちぎりのおすすめ【書籍1位】にしていたと思います。
現在は医師の書籍を多く読むようになったので、順位は下がってしまいましたが、理学療法士の書籍としては今も昔も堂々の1位だと確信してます。
ぜひ一度手に取ってみてください。


【第4位】

誰もが認める放射線科医であり、整形外科MRIの第一人者でもある佐志隆士先生(医師)の書籍です。
私は読影が大好きです。なぜならば、問診、視診、理学所見をみる前に多くの情報を得ることができます。評価・治療は患者さんに会う前から始まっています。
つまり相当有利な状態で臨床に挑めます
この書籍を読んでから、臨床成績が上がったのは言うまでもありません。


【第3位】

ここできました、日本を、そして世界を代表する東京医科歯科大学の解剖学教室の秋田恵一先生(医師)二村昭元先生(医師)による解剖学書です。
組織の付着部、神経の走行、他書の解剖アトラスでは学べなかったミクロな解剖をこの一冊で勉強させていただきました。
引用文献も惜しみなく記載されていますので、書籍から原著を調べるときもこちらの一冊を活用させていただいております。


【第2位】

肩関節のパイオニア 井樋栄二先生(医師)の書籍です。
肩関節周囲炎、腱板断裂、上腕二頭筋長頭腱炎、肩関節脱臼、投球障害肩。
疾患を学びたいのであればこの一冊はマストアイテムです。
特別な説明は不必要です。私は迷わず買うべき書籍だと自信をもっています。


【第1位】

肩の巨匠 信原克哉先生(医師)の書籍です。
肩関節の構造、運動、バイオメカニクス。すべてが詰め込まれています。
この本に出合えたことに感謝してもしきれません。しかもめっちゃ重いしでかいです。
ですがこの書籍が全ての肩関節の中心にあるといっても過言ではありません。
肩関節を極めたいのであれば、この書籍を手に取らないなんて選択肢はあり得ません。この一冊には本当に感謝しています。ありがとうございます。
以上、【私を変えてくれたおすすめ書籍ベスト10】でした。
臨床10年目になり、情報過多の時代かとは思いますし、最近はどの本を読んでも同じことが書いてあることがほとんどです。
それは決して悪いことではなく、エビデンスベースの情報が整理してきた証拠だと思います。
情報過多の時代だからこそ、みなさんには最高の一冊を手に取っていただき、多くの学びを得ていただければ幸いと思っております。


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