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足が速いやつ

小学生の頃、足速いやつがモテた。中学生も結構そう。

でも高校になると価値観は変わっていき、足が速いからモテるってのはなくなった。
大学も社会人になっても当然そう。

「足が速くてモテるのは中学まで。」

そんなステータスを気にするやつは居ない。
でも、実はそんなことないんじゃないかと、この頃思いはじめている。

今モテている、あるいはまあまあ人生うまくいっている人間の多くは足が速いのである。(俺調べ)

高校の時にモテたあいつも、大学の時にモテたあいつも、社会人になって仕事も恋愛もうまくいっているあいつも、みんなもともと足が速い。

恐らく、少年時代からモテたことで、若くして得た成功体験が自己肯定感をもたらし、自信に満ちた立ち居振る舞いによって、彼ら自身より魅力的になっていったのだろう。

つまり、大人になってから足が速いからといって、それが理由でモテることはないが、少なくとも足が速かったことがアドバンテージになって大人になっても変わらずモテるみたいなことは起こりうるはず。

誰しもが俊足なワケではない。身体能力には遺伝も影響する。イニエスタだって足が遅い。

足が速いことによって得られるような成功体験の代わりとなるものを見出していくことは、私たち大人が子供たちに対して果たすべき役割のひとつなのかもしれない。

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