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【過去ブログ転載】15回目の創業記念日!葛川少年自然の家30周年!(2017年10月2日)

It is not the most intellectual of the species that survives; it is not the strongest that survives; but the species that survives is the one that is able best to adapt and adjust to the changing.

 選挙が近づき慌ただしくなってきました。日々状況が移り変わります。社会変化に適応していくことが生き残る術ですので、一歩先を見ながら物事の判断をしていかねばと感じています。

 変化に適応しなければ生き残れないことは、私は会社経営の現場で痛いほど体験しました。
 経営理念こそはブレてはいけませんが、顧客のニーズや競合他社の動きが刻々と変わる中で、事業はどんどん進化させていかねばなりません。それに合わせて社内人材の育成や新規人材採用、パートナー企業との連携も図っていく必要があります。
 思えば2003年9月29日に会社を創業して、15回目の創業記念の日を迎えることができました。

 24歳の時、京都リサーチパークの1坪オフィスで若者の就労支援会社を創業しました。
 景気の山も谷も底も経験しながら紆余曲折を経て、議員活動と両立しながら、現在は創業期からお世話になっているフューチャーベンチャーキャピタルさんが運営するSOHOオフィスに入って生きながらえています。これもひとえに皆様からのご厚情によるものです。本当にありがとうございます。

 私の原点でありライフワークは、働く人の支援です。これからも議員でも、会社経営でも、ブレずに活動に取り組んでいこうと思います。

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 葛川少年自然の家が開所30周年を本年度迎えたことから、過日、記念式典が開会されました。

 オープン翌年(昭和63年)に友人と一緒に、葛川少年自然の家主催事業「あそび村」(現在の冒険塾)に参加し、自然の中で、はじめて知り合った人たちと共に4泊か5泊の体験をしました。
 当日、展示されていた記録写真に小学校5年生の私が残っていました。今でも素晴らしい体験だったと微かに記憶が残っています。市議会でも葛川地区については度々、活性化の必要性について取り上げているのですが、それは単に真野と葛川との物理的距離が近いこともありますが、それ以上に私が小学校5年生で参加したこの事業の影響が大きいと思っています。今から振り返ると、あの時の自然体験で得たものは、自然と人間の素晴らしさ、チャレンジ精神を大きく伸ばし、友達の大切さに気付かせてくれたものだと思います。我が子が小学校に入ったら是非、この事業には行かせたいとも思っています。
 そのためにも葛川の自然と伝統、そしてそれを下支えする地域のコミュニティを子供世代・孫世代に残していかねばなりません。

大津市議会議員 藤井テツ

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◇プロフィール
藤井哲也(ふじい・てつや)
株式会社パブリックX 代表取締役/SOCIALX.inc 共同創業者
1978年10月生まれ、滋賀県出身の43歳。2003年に若年者就業支援に取り組む会社を設立。2011年に政治行政領域に活動の幅を広げ、地方議員として地域課題・社会課題に取り組む。3期目は立候補せず2020年に京都で第二創業。2021年からSOCIALXの事業に共同創業者として参画。現在、社会課題解決のために官民共創の橋渡しをしています。
京都大学公共政策大学院修了(MPP)。京都芸術大学大学院学際デザイン領域に在籍中。日本労務学会所属。議会マニフェスト大賞グランプリ受賞。グッドデザイン賞受賞。著書いくつか。

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