[映画]ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち

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ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち

監督はキム・グエン。
実話がベースなんですって。

要するに、ニューヨークの証券取引所からカンザス州のデータセンターまで1600kmの距離を、地下を通して一直線の回線を作ると。

するとアクセス時間が1ミリ秒の短縮に。
このスピードの差により、なんと年間で500億円以上儲かるとか。

それが何でかはさっぱり分かりませんが。笑
実行に移したのが凄い。

物語のメインとなるヴィンセント役のジェシー・アイゼンバーグの、素晴らしい策士っぷり(と言うか詐欺師かも)。
早口でまくしたてるキレ者の役をやらすとピカイチですね。
荒唐無稽な計画を、口先一つで実現に近づけて行く様は圧巻。

もちろんそんな壮大なプロジェクトが、すんなりと進むわけなく。
ライバル社の妨害やら資金面の問題やら
他にも、苦難の連続でハラハラドキドキの展開なのですが。

結局そんなことよりも
根本的に頭のいいやつがズルして楽して儲けようとしてる話なので、どうにも感情移入できず。
ドラマチックに仕上がってましたけど、ずっとどこか冷めた目で見てしまいました。
我ながら貧乏人気質ですんません。笑

結末は意外でしたけどね。
情報化社会ですから。
1分1秒どころか、0.001秒の情報の先取りが、大金に繋がることもあるのだな。

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