貴方がリーダーならどうしますか?シリーズvol 227 美容室の年間計画って、ただ立てただけの計画になりやすい原因とは…?! 第1弾年間計画のマンネリ化を打破!

 皆さんは年間計画はいつ頃立てられますか?1月はじまりだと11月~12月頃、4月はじまりですと、2月~3月頃が多いのではないでしょうか?
 年間計画は、一年を通じて大切な計画であることは間違いないですよね?

 ところが、『年間計画』って計画通りに進んでいますでしょうか?(笑)
 立てた目標も、出だしの月から1カ月~2か月ぐらいは意識していても、3カ月目ぐらいから、徐々に目標意識が低下して、せっかく立てた年間計画書もどこに行ったか分からなくなり、「年間計画書ってどこいった?」と、途中で探すことってありませんか?(笑)
 うちの会社では、よくありました。(笑)
 また、しばらく月日が流れると、「あれっ?そう言えば来月キャンペーンだったっけ?」と、急いでキャンペーンの準備を始めても手遅れになっていることもよくありました。(笑)
 年間計画を一年間計画通りに進めるのって、意外に難しいことかもしれませんね。
 そこで、効果的な『年間計画の立て方』『立てた後の進め方』を、何回かに分けて、ご紹介していきたいと思います。
 先ずは、よく見かける一般的な年間計画の立て方ですが、キャンペーン等の企画や社内のイベントを何月に行うのか?を年間計画表にただ書き込んでいく…というやり方です。
 1月は成人式、3月は卒業式、4月は入学式、新人研修、6月はストレートキャンペーン、7月はヘッドスパキャンペーン、9月はトリートメンチキャンペーン、10月はデザインカラーキャンペーン、11月は七五三、12月は年末店販キャンペーン…
 このやり方が決して悪いわけではありませんが、何年も毎年同じやり方で年間計画を立てていきますと、マンネリ化してしまうことがありますよね?
 年間計画の第1弾として、マンネリ化を防ぐ年間計画の立て方をご紹介いたします。
 先ずは、
①現状のメニューと店販商品をホワイトボード等に書き出してみます。

②売れているものと売れていないものに分類します。

③売れていないモノの中に、売り手側の新鮮さを欠いているメニューや店販商品をピックアップします。
 
 いくら今までよく売れていたメニューや商品でも、お勧めする側の新鮮さが欠けてきますと、だんだん売れなくなってきますよね。
 つまり、新しいメニューや新しい商品への変え時だということになります。
 その変え時のメニューやー商品を年間計画の中に、盛り込むことができれば、マンネリ化を防ぐことができますよね。
 変え時のメニューや商品等を美容ディーラーさんに相談して、ワクワクする新商品導入企画をたてることができれば、今までとは違った、マンネリ化しない年間計画になると思います。
 お試しください。


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