貴方がリーダーならどうしますか?シリーズvol 161 目標管理のサポートで解決?!目標意識の低迷(大型店のお悩みシリーズ)第3弾

  目標意識の低迷を解消するための取り組みを第1弾と第2弾でお伝えさせて頂きました。第1弾では、目標意識の高さは達成したい目標になっているかどうか?で決まる‥第2弾では、大きな目標を掲げても、達成するための具体的な施策や達成するためのプランニングが無ければ、目標意識は上がらない‥というお話をさせて頂きました。

『目標意識』=『ワクワクする目標設定』+『達成するための具体的な施策』

 ところが、ワクワクする大きな目標掲げて、「よしやるぞ!」と最初は意気込んで始めたものの、時間(月日)が経つにつれ、徐々に目標意識が薄れていくスタッフっていますよね。『あの時の勢いは何処へやら‥』笑

  目標が大きければ大きいほど、達成するためには、ある程度の月日がかかりますよね。長い間、その目標を意識し続けることのできる人は、そうはいないと思います。

 それができる社員は、放っておいても勝手に伸びて、勝手に成功してしまいますよね。そういう社員は別にして、ほとんどの社員には、目標意識を継続させるためには、上司のサポートが必要だと思います。

 何をサポートするのか?と言いますと、『目標管理』のサポートです。優秀なアスリートには、必ずと言っていいほどコーチがついていますよね。技術的なことを教えることだけがコーチの役目ではなく、目標を達成するための『目標管理をサポート』する役目を担っているのだと思います。

 目標管理のサポートを『コーチング』という話法を駆使して、目標達成にまで導いていきます。

1.大きな目標を段階的な目標値に変え、

2.達成プランの打合せをし、具体的な行動目標を立て、

3.決めたことは必ず実行させるための行動管理のサポートをし、

4.定期的に、現状の達成ペースを見ながら軌道修正する。

 あくまでも目標管理のサポートですので、指示や命令で強制感を出すのではなくヒヤリングを通じて『自主的にやりたい感を引き出す』ことがポイントです。

 スタッフの目標意識を継続させるための方法の1つとして、管理職が『コーチングスキル』を身につけることだと思います。

如何でしょう?

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