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睡眠と女性ホルモンの関係は?!からだのことを知り上手に付き合おう〜

はじめに

女性の身体に必要な女性ホルモン。女性の方は月経前によく眠くなりませんか?私は実際6~7時間の睡眠時間にもかかわらず、日中に眠く感じられることが時々あります。
今回は睡眠と女性ホルモンの関係について書いていきます。

【1】女性ホルモンとは?

ホルモンは体内で分泌される物質で、身体のさまざまな働きを調整する役割があります。その中で女性特有の身体つきやリズムに大きな影響を与えているのが女性ホルモンになります。女性の卵巣から分泌されるホルモンは2種類あり、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)があります。

・エストロゲン:女性らしい身体をつくる働き、代謝アップ、肌や髪の潤い、自律神経を安定させるなど

・プロゲステロン:妊娠の準備を助ける、基礎体温を上げる、受精卵が着床しやすいよう子宮内膜を整えるなど

この2つの女性ホルモンは月経と関連があり、一定の周期でそれぞれの分泌量を変化させています。月経前になると「イライラ」したり「眠気」「食欲不振・過食」といった心身に不調がでやすくなります。なかでも睡眠の変化は月経周期に伴う女性ホルモンの変動により影響を受けています。月経が始まる2週間前の黄体期は、基礎体温が高くなり、1日の体温リズムにメリハリがなくなります。月経前に眠くなるのはこのためだと考えられています。


月経周期

【2】年齢とともに減少している?

女性ホルモンはライフステージで量が変化し、ピークは20~30代前半。30代後半になるとその分泌量は徐々に低下し、その後は減少を続けます。特に45~55歳では閉経前後ともあり激減していきます。エストロゲンの急激なゆらぎに「のぼせ」「イライラ」「急な汗」といった症状が起こります。いわゆる更年期です。

【3】うまく付き合う方法

女性ホルモンは増やすことはできませんが食事や運動、睡眠といった日常生活を整え体内のリズムをコントロールすることが大事になってきます。
例をあげると・・・
食事:朝食をしっかりとる、夜20時以降は食べない
運動:1日10分のウォーキング(代謝をあげ、身体を疲れさせる)
睡眠:入眠の時間・起きる時間を決める

睡眠不足を感じている方はうまく解消しましょう。質の良い睡眠をとることで目覚めもよくなっていきます。たくさん寝ようと思って必要以上の睡眠をとるのではなく、睡眠サイクルが鍵となるので日頃の生活を見直してみましょう!

終わりに

今回は女性ホルモンについてとそれにうまく付き合っていく方法をまとめました。ホルモンとその働きを知り、生涯付き合っていかなければならない自身の身体を知ることにつながればと思います。

それでは日々、充実した生活につながりますように!


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