再び巣ごもり

今週予定の会議2件をZoomに替えた。コロナが尋常でない増え方だからだ。若年層にも感染が広がり、重症者が増えている。変異株が日本中に蔓延し始めたようだ。広島県の湯崎知事は県民に「外出半減」を呼びかけ、企業には56万人分のPCR検査に応じるよう求めた。広島の対策は間違っていない。日本政府がこれにならって、もっと危機意識をもって対策を講じるべきだ。

インド変異株が恐ろしいという。すでに日本で広がりはじめている。国は今日から、インドなどからの入国者をこれまでの3日間から6日間隔離することを決めたとニュースが伝えていた。が、なぜいまごろ初歩的な対策がさも重要なことのように発表されるのか。これまでは感染地域からの入国者もほぼ野放しだったのか。たった6日の隔離で大丈夫なのか。などいろんな疑問がわく。もちろんやらないより、やったほうがいいのだが、こんな状況では、変異株がどんどん入ってくるわけだと、妙なところで納得してしまう。

私は、先月にPCR検査を受けた。陰性だった。ワクチン接種の予約もした。25日に1回目、2回目は6月15日だ。ここ廿日市では、5月6日から予約受付が始まり、電話は混雑でつながらなかったが、ネット予約は簡単にできた。検査とワクチン、そして外出を控える。とにかく自衛策はすべて講じておこう。思い切って断捨離もしてみようか。もし命を落とすようなことがあっても、残された者たちが困らないように、不要なもの、見られてはまずいものは処分しておこう。もし命をおとすようなことーー。この不安はいつ現実になるかもしれないのだ。






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