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みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・コンサルタントのフジガッキーです!

昨日の投稿「働きがいの追求」
たくさんの方がお読みくださり、ご意見・感想までいただき、ありがとうございます。

とても関心の高いテーマですし、GW最中の5/1に日経新聞一面トップということも関心を寄せた一因だったのではないかと思いました。

ということで、
今回は、言い足りなかった・書き足りなかった点について、補足してみたいと思います。

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経営理念や大義・志との一体感

まず昨日のおさらいですが、
働きがいを高めるには、イソップ寓話の「3人のレンガ職人」の例を引いて、「社員の内発的動機づけを高めること」が必要ではないか、
という結論でした。

レンガ職人のなかでも3番目の職人は、他の職人と違い、「命令された」でも「お金のため」でもなく、つまり『外発的動機』ではなく、「ここを訪れる人々を幸せにしたいから」という『内発的動機』に基づいていたというものです。

ここでは、この3人の職人を雇った会社の経営理念や大義、経営者の志や夢については触れていませんでした。

当然のこととして。

そう、特に3人目の職人は、会社の経営理念や大義、経営者の志や夢について、経営者自らの話しを聞いて、心から腹落ちしたのではないかと。

自分に任された仕事の成果の一つひとつが、結果として会社の経営理念や大義に貢献できていると思える。

こうした一体感としての実感を持つことができると、その過程での苦労や大変さにもやりがいや仕事の意味を見いだすことができるのではないでしょうか。

裁量の大きさ

また、経営理念や大義との一体感とともに重要だと思われるのが、
「裁量の大きさ」です。

指示や命令されて「やらされ感」満載な気持ちで行う受動的な仕事よりも、自らの意思で取り組む能動的な仕事の方が、より大きなやりがいが感じられるし、成果としての出来映えにも違いが出てきます。

また、上から命令されてする仕事よりも、権限委譲されて自分の裁量で行った仕事が仮に失敗しても、おそらく本人は言い訳などせずに、その失敗を糧に「今度は絶対に成功させる!」と、次につなげる。つまり、失敗すらも成長の機会になり得る。

まわりの上司も、任せた以上は最後まで見届ける。
「ナイストライ」と本人を讃え、結果が出なくとも責任は本人に負わせず、次につながればいいさ!くらいの度量の広さを持ちたいものです。

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いかがでしたでしょうか。

まとめとしては、

働くことを通じて成長を実感することは「働きがい」に大きな影響を与えるです。

さあ、連休中日の月曜日です!
爽やかな晴天になりました。
口角をあげて、きょうも笑顔で!

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