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みなさん、おはようございます。
ウェルビーイング・ビジョナリーコーチのフジガッキーです!

きょうのテーマは、「makeとhave」です。

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7月スタート、ラジオ英会話も4ヶ月目に入りました。
われながらよく続いているなと自嘲気味ですが思っています。
でも、講師の大西先生と番組パートナーのローザさん、Davidさんとの番組の最初や最後のちょっとした掛け合いも毎回楽しみで、続いている理由のひとつかもしれません。

使役構文

7月のスタートは、既に学習済みの「目的語説明型」

「説明は後ろに」の説明ルールを使い、動詞の目的対象となった人やものにそのあとの文で説明を加えていく。

  • 動詞 → 人やもの → 説明語句 の組合わせ

今回習ったのは、この中でも特に、「使役構文」といわれるものです。
「~に◯◯させる」と訳されるためにこう呼ばれるもの。
代表的なのが今回取り上げる「makeとhave」です。

make

He always makes me laugh. (彼はいつも私を笑わせます)

makes(動詞)me(目的語)laugh(説明語句)のみごとな対応関係となっているのがわかると思います。

makeは、もともと「(力を込めて)作り上げる」
なので、ここでも強い力でそうした状況を作り上げるという意味になる。

他の例として、

  • He made me sad/happy/nervous. (彼は私を悲しく/うれしく/ナーバスにさせました)

  • My parents make me wash dishes. (私の両親は私に皿洗いをさせます)


have

I'll have my doctor look at it. (かかりつけ医にそれを診てもらいます)

同じ使役構文でよくつかわれる動詞が、haveです。
have(動詞)my doctor(目的語)look at it(説明語句)の対応関係、ここでもしっかりと構成されています。

でも、makeと意味合いがまったく異なる、つまりhaveは「近くにある」を表す「静かな・動きが感じられない」動詞だといいます。

「単にhaveする」
ある状況を簡単に、当たり前に、さしたる動きや努力することなく得るという意味になるのだと。

医者にはmakeは使わない

上のhaveの例をもう一度。

I'll have my doctor look at it.

でも、この文でhaveをmakeに入れ替えてみると、

I'll make my doctor look at it.

haveだと、医師が患者を診察するごく当たり前の表現が、
makeだと、嫌がる医師を強制的に診察させることになってしまう。

こんなことは現実にありませんよね、
だから、この場合はmakeは絶対に使いませんよ。

こんなオチになっていたのでしたw

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いや~、わかりやすいし、面白い!
これだから、やめられないわ。
これからも頑張ろ!ラジオ英会話 


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