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魔法少女まどか☆マギカ 感想メモ(2023/12/10)

まどマギ全12話観たので感想書きたい!!!でも語彙力がないのでメモとして書くぜ。一応全ネタバレありです。



・全体的な感想としてはこれしかない。

これが全てだ。★→☆

・今年の覇権アニメです(12年半前)。アニメで初めて泣いたかも。最終話のまどか母とほむらの会話で大泣きした。その前までは涙を流しながら「いやいやw泣くわけないでしょw」と強がっていたんですが泣きました。雑魚ですね。

・一応放送当時ぐらいから存在は知ってたし、その間にネタバレも相当食らってたのでもう見なくていいかな~と思っていたところ、友人たちから「一度見てみれば?」と言われた(言われてないかもしれない)ので見たら激ハマりした。面白すぎる。魔女のデザイン・演出が神。こう言うことはもう12年前に言われつくされたんだろうな~と思いつつ、でも今見ても面白いのはすごい。しかもネタバレ食らってても面白い。

・勿論初見の方がいいんだろうけど、僕の場合、初見の原作無しアニメってハードルが高すぎるんですよ。ネタバレを食らっていたからこそ安心してみることができたというか。本当はやっちゃダメなんですけどね。

・ちなみに細かい会話・展開以外の大まかな流れはほとんど知っていました。ほむらがループしてることも、さやかが魔女化することも、まどかが最終回まで変身しないことも…。「マミる」って相当なネタバレだと思うんだ。佐倉杏子はあんまり知らなかった。キャラデザすきだなあと思うくらいで。死に方も知らなかったし。

・というかキャラクターの理解度はそんなでもなかったかもしれない。設定とか末路を知っているだけで。だからこそ上手いことそこがハマったというか。あと10年の間でそういうネタバレの部分の記憶が消えていったからかもしれない。


・キャラクターの印象を書こう。

~4話まで~
鹿目まどか→主人公すぎ
暁美ほむら→つらすぎ
美樹さやか→1話から滲み出る闇
巴マミ→迂闊
佐倉杏子→野中藍


~最終話を経て~

鹿目まどか
あまりにも主人公。友達や頼りにしてた先輩が死んで、キュウべえからあんな真実を見せられて、でも状況を変えるために魔法少女になろうにもほむらから止められて・・・っていう余りにもあんまりな状況から覚悟決めて魔法少女になれるの、あまりにも主人公。覚悟ガンギマリすぎてる。俺だったら無理。

暁美ほむら
よく頑張った。もう無理しないでいいんだよ。上で「つらすぎ」と書いたのはまどマギをちゃんと見る前からある程度どんな存在か知っていたからこその言葉なんだけども(今年に入るまでまどマギ見るつもりが全くなかったからネタバレを食らいまくっていた)、「つらすぎ」とかそういう簡単な言葉で言い表せないな。お疲れ様。報われてくれ。まどマギ見る前と見た後で評価が180°変わったキャラクター。

美樹さやか
なんか一番人間味が溢れててよかったな。優しい子なんですよ、やっぱり。優しいからこそ、悪意に染まりやすいというか。優しすぎるから環境の変化が怖いというか。恭介に告白できなかったのも、好きだけど幼馴染と言う関係を壊したくなかったのかなあって。段々と余裕がなくなって疑心暗鬼になったり、親友のはずのまどかにも酷いこと言っちゃうのあまりにも人間。「あたしって、ほんとバカ」ってこんなに悲しいセリフだったんだ。

巴マミ
いい先輩だったな。迂闊だけど。後先考えないでやっちゃうところとか。ほむらの話を少しでも聞いていればもしかしたら「マミる」ことはなかった…かも?でもいい先輩。亡くなった後もずっとまどかの心の支えだったし。面倒見いいしね。でも杏子撃ったのはダメだ。気持ちは少しわかるけども!!!

佐倉杏子
すきすぎる。あまりにも。見る前からすきだったけど、よりすきになった。まずキャラ造形が好き。設定もすき。こういうツンツンしてるけど芯がちゃんとあるキャラクターが死ぬほど好き。「何故こういう性格になったのか」という背景がしっかり感じられるので。杏子はそれにプラスして友情に熱いところがいい。友達の為に命かけられる奴はやっぱりカッコいいよ。あの場面は「黄金の精神」を感じた。

・映画も見たいね~~~!!!来年のもそうだし、叛逆も。何故か叛逆(恐らく)の衣装のほむらフィギュア持ってるんですよね。そういった繋がりがあるので是非見たい気持ち。

2015年!!!前の家の机すぎる

・でもなあ~~~見たら終わっちゃうんだよなあ~~~まどマギという物語が。……いやこれやってると一生見れないな。見ます。


以上です。藤倉キョウでした。

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