2018年の始まりは、生について考える。

近頃急に自分の年齢の重みを感じる。自分だけではない。周りの年を見ても、若い若い!というだけではいられなくなった気がするのだ。

その気持ちも自分次第なことはわかっている。90になっても100になってもまだまだと思う人はもちろんいる。

先日近所の方が亡くなった。今の時代ではまだ早いだろうと思う年だ。西武の星野監督も亡くなってしまった。なぜ、冬とは人の命を持ち去ってしまうのだろうか。

毎年、平和な世の中を願ってやまない。戦争などしなくても、人はいつかは亡くなってしまう。戦争などしなくても、自然災害で人が亡くなってしまうこともある。

所詮戦争はビジネスなんだとか、その手の話をよく聞くが、何よりも美味しいご飯が毎日食べられ、愛する人と会話を交わし、そういうことが一番大事な瞬間なのではないかと、くさいな、と思いながらもふと思ったりする。

家族がいること、恋人がいること、旦那がいること、子供がいること、友達がいること。たとえその一人もいなくても、自分が今こうしていること。とても有難いことだなと、年を重ねるごとにより感じる。

まだまだやりたいことはある。まだまだやらねばならぬこともある。両親にも祖母にも親戚にも、まだまだまだまだ未来に希望を持って何かしていってほしい。

そう願ってやまない、2018年の始まりだった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?