あみん

鳥とシャンソン 奈良の風景 生きてる喜び そして哀しみ うまく伝われば と願います

あみん

鳥とシャンソン 奈良の風景 生きてる喜び そして哀しみ うまく伝われば と願います

最近の記事

鳥も人間も

草の実を しみじみと噛みしめて たくさん食べます 君は粟穂、私はお米ね 葉っぱも食べます 葉っぱのしるも、 よろこんで飲みます 君はハコベ、私はおしたしよ そしてお茶を一服 うたを歌います 愛のよろこびを うたやおどりで 伝えます あらおんなじ ひとりでいると ちょっとさみしい ふたりになると めっちゃうれしい あらま、やっぱり おんなじだね さみしがりの 君と私 鳥と人間 おんなじ おんなじ

    • 小さな鳥よ

      小さな鳥よ どこからともなく 飛んできて 私の漕ぐ小さな舟に ふっと とまった 小さな鳥よ 私の肩で 羽を休め 朝が来たら 歌をうたっている 私の手から 美味しくものを食べ 居心地がいいのか しばし同じ川の流れに 身をまかせて 私の舟は時をくだりながら 激流に押し流されたり 逆らったり 深い淵に 静かにとどまっていたりする そんなこの旅の 道連れになってくれるのか 愛しい鳥 お前はこの川の向こうを 飛んできたのか? この下流に何があるのか 知っているのか?

      • 愛鳥歌

        私の鳥はさみしんぼ 遠くから ぴーしょりぴーしょり 呼んでいる 私の鳥はかしこくて 冬のハコベの美味しさや 夜の寝場所を 知っている 私の鳥はつよい鳥 こんな私を 信じ切り 私の肩で眠ってる

        • なぞなぞ

          まあるくて かるくて やわらかい ちいさくて かしこくて あたたかい あいがなくては いきられぬ つよくてよわい よわくてつよい これだあれ? だれや?

        鳥も人間も

          初めての夏

          水浴びしたあと、 お日さまの光を浴びると 黄金色に輝く 若い君の羽毛よ 初めての夏 生命の煌めく予感 生きるということに 真摯なまなざし その羽毛のひとつひとつが 神様に愛されている証と 誇らしく君は歌う 愛されていることに 少しの疑いもなく そんな君のいる 夏の始まり

          初めての夏

          はじめまして

          あみんと申します。 詩作を百ほど重ねてみようと、思いいたりました。 そこには一言では書けない心のうちが、ございますが、ちいさなスプーンでちょっとずつ汲み取っては浄化していくという過程で あるいは神様からの祝福を、受け取ることができるやもしれぬと もくろんでいるわけでございます。 鳥とシャンソン、その他もろもろを詠いながらという予定。 予定は未定。 どうぞお見知りおきを。

          はじめまして