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長い年月を振り返った日

昨日のお昼に約12年間、お世話になっていたケアマネさんとやっと会えました。
4月の始めから母が特養に移るにあたって、ケアマネさんも変わるということになったから…。
急だったので色々と慌ただしく過ぎてしまいました。

わたしからの急な連絡で申し訳なかったです。
ケアマネさんも予定がちょうど空いていてランチをご一緒してくださり、少しの時間ではありましたが、お話ができました。
ちゃんと会ってお礼を伝えられて本当によかったです。

これまでは家に来てくださっていたから、こんな時間をもてたのも初めてでした。
長い年月、心から感謝します。

別れた後、帰り道に咲くお花が綺麗で見つける度に自転車を止めて、写真を撮りました。
上手く撮れていませんが、これまでの日々を感じながら沁々と…。

心地よい春の気候というよりは、初夏のような暑さの昨日、まだ蕾のお花もどんどん開いてゆくでしょう。

夕方になり、また散歩に出ました。
眩しい夕陽から、夕焼け空、そして太陽が沈んだ後の薄明の空。
一番こころが落ち着く時間です。

ちいさな、ちいさな、
星のように光るかわいい三日月。
今日も明日も明後日も、また歩いて歩いて、ゆっくり進もう。

母の容態は、変わらずですが食事もとれているとのこと。
26.2kgしかない小さな身体で。
生命力は凄い、がんばってくれてるんやね。
先日も追加で必要な物も持っていきました。
次のガラス越しでの面会は明後日になります。

明日は母の日ですが、予約がとれませんでした。
いつになったら手を握ってあげられるのかな。
せめて目が見えていたら…と、いつも思います。

お母さん、ありがとう。

また明後日、会いに行くから。

わたしもがんばるよ。




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