お祭りの楽しみ方 240728

今日は地元のお祭りの日。

普段は何気ない商店街の風景も、今日だけは違って見える。

お祭りの雰囲気には、不思議な力がある。祭囃子と賑わう人だかりの中にいると、自然と心が踊りだす。
一度はコロナ禍によって失われた活気も、次第に本来の形を取り戻している。


子どもの頃は、色とりどりの屋台に目移りしたものだ。限られたお小遣いを握りしめて、どう使おうかとあれこれ考える、あの時間が好きだった。

大人になっても、あの頃の純粋な気持ちは変わらない。ただ、その楽しみ方は大きく変わったように感じる。


一つは、使えるお金が増えたことの変化。
屋台で売られている食べ物は、少々お高めの値段設定。そのため、買うのを断念していた。でも、今なら子どもの頃に買えなかったあの食べ物に手が届く。選べる屋台のバリエーションが増えたことによって、満足感は増えた。
ちなみに、私の個人的なオススメはケバブの屋台。スパイスの効いた肉とたっぷりの野菜が入ったピタパンを口いっぱいに頬張るのが好きだ。


もう一つは、お酒が飲めるようになったことの変化。
王道のビールなども良し。変わったお酒に挑戦するも良し。お祭りの雰囲気をアテにお酒を飲む。これは大人だからこそ出来る楽しみ方だ。
今日は、地元で生産されたクラフトビール、というものを見かけたので飲んでみた。すっきりとした飲みごたえで、暑い日にぴったりだった。


夜の帳が落ちると、楽しい時間はあっという間に終わりを迎える。だからこそ、お祭りは美しく、我々を魅了するのだろう。
今年も元気をたくさんもらった。明日からも頑張ろう。


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