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コーチングを受けてみたら、新たな自分を発見した

 以前より、コーチングには興味があった。

 今年の夏頃、コーチングを受けてみようと思っていた。調べてみると、いろんな団体があって、どこの団体のコーチングを受けたら良いかがイマイチわからない。

料金相場も、1時間あたり、低くて1万円、高いと3万円を設定してるところもある。

うーん、お高い。。。

それくらいの金額なら払えないことはないでしよ?

と言われれば払えるけれど、その金額に見合った価値が必ずもたらされるのかどうかはわからない。

そういう確約されていないこととのトレードオフが自分にできるの?

と自問自答してみたら、、、、

二の足を踏んでいた。

あれから3ヶ月。

 江角悠子さん(京都ライター塾を主宰してるライターさんで自分はそこの受講生です)主催のオンラインサロンの参加者の中に、コーチングしてる方(中原絵里子さん)がいて、お試しのコーチング体験をしてみませんか?とコーチング体験を募集してたので、受けてみた。

この記事は、そのお試しコーチングを受けてみての記録。

コーチングとは、

 コーチングって何?って、聞かれても明確に答えられないので調べてみた。

コーチングとは、受ける側の課題達成、問題解決、目標の実現などについて、達成あるいは解決、実現に向けて、その手助けをしてもらうこと。

 手助けと言っても、アドバイスや指示はされないようだ。

コーチと話し合いをしながら、思考の癖に気づいたり、思いを話すことで思考整理ができたりするのだ。そして、次への目標設定など全てを、自分自身の中だけで解決していくための手助けのみをするのだという。

 なるほど、コーチングってそういうものなのね。

でも、それで何か自分にプラスになることがもたらされるのか?と、疑心暗鬼な気持ちが湧き上がる。

 そういえば、申し込んだときに、

「コーチングは、依頼したところから、始まるので、何をコーチングしてもらうか、じっくり考えてくださいね」

と言われたので、

今後、自分はどうなりたいかをコーチングが始まる日まで、ずっと考えていたけれど、結局、自分の中でモヤモヤした状態のまま、コーチングを受けることになった。

コーチングが始まって

 とりあえず初対面なので、ご挨拶。
そして、今、自分が何をやろうとしていて、どういうことに悩んでいるのかを思いつくままに、とうとうと語った。

 ほぼ一方的に自分のやろうとしていることを語り、気がついてみたら、30分くらいはたっていただろうか。

 話し終えて、我に帰ると、人の話を真剣にうんうんと聞いてくれるコーチの方の忍耐力はすごいなと思った。

それにしても、自分が1人でやろうとしてるミッションを誰かに延々と話していることに驚いた。

 こんなにも自分は、自分のことを誰かに語りたいのか、、、

 これは新たな発見だった。

 自分の話が一通り終わると、

「で、3年後とかどうしてますか?」
「どんな自分でいるんですか?」

って質問された

ここで、「ん?」ってなった。

コーチングの醍醐味

3年後?

近い将来か、、、

若い頃は、将来どうしたいか?なんていつも考えていたことだったけれど、この歳になって(私はまもなく還暦です)からは、将来という言葉さえ忘れていた。

普段からあまり考えていなかった視点からの質問は新鮮だった。

3年後か、、、、

うーん、どうしてるだろうか?

とりあえず今の職業を続けつつ、収入が今の仕事と同じくらいなら、今の仕事を引退してもよいかな?

目標はそこかも…

そんなことを話してるうちに、あっという間に1時間が経過した。

コーチングの醍醐味は、質問により新しい視点や視座に気づかせてくれるところかなぁ?なんて思う。

コーチングは、アドバイスをもらったり、教えてもらうこととは違う。

自分がどう考え、どうしたいか、自分がすべて決めていく。そのお手伝いなんだな、そこには自分しかいないんだなと改めて思った。

コーチングは、自分が自ら成長していくための、栄養剤みたいなものかな?とも思った。

何かをしようと1人で始めることがある人は、コーチングという栄養剤を補給してみるのも良いかもしれない。

中原絵里子さんのホームページはこちら

https://www.erikonakahara.com/#!



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