父の病気、妊娠、出産について

年齢と周りの不妊治療をしている様子をみて早めに妊活をしたら運良く身籠ることができた。
訪問看護をしながらのつわりは吐き気との戦いでやっと落ち着いたと思ったら腹痛と張り。
念の為、仕事を休んで病院に行ったら切迫早産で自宅安静になってしまった。
結婚式は、車椅子で行い、挙式はなくした。
それでも、親しい人たちに祝福される結婚式はあっという間で楽しかった。
私の結婚したタイミングで父親が話さなくなった。
腹膜透析を始めたから、それが影響かと思ったが、失禁もあり床に座ったら立ち上がれない。これはおかしいと思い病院に連れて行くとグリオーマ。脳腫瘍だった。母が、見てもわかるくらいのCTの画像。
私は父が戻ることはないと、理解したが姉は生粋の父が大好きという性格。
姉も看護師なのが、母の意向を無視し自宅で介護、私の結婚式にもどうにか参加させるという状況。
結果は親子で車椅子で父は、自身の名前を言うのがやっとだったが披露宴で一緒に入場し夫に笑顔で握手してくれた。
その後は、娘が、産まれるまでは入院し娘の退院と同じくらいに自宅療養してる。
子どもを産み思うのは、子育ては過酷。
想像以上に大変だった。
娘は寝ないタイプでずっと抱っこ。
それでも、今は3ヶ月になるが拘束されるのが嫌いなのかベビーカーとチャイルドシートはギャン泣きをするが、床で寝て1人遊びをするようになった。
夜は眠れなくて嫌なことを考えるが、寝息を立てながら寝る娘を見ると愛おしいと思う。
人の生死が一気に来ている状況だが、共通して思うのは日々が愛おしく後悔しないで生きることが大事だと思った。
情報が溢れすぎて惑わされることも多い。
自分には何が大切か見失わないで生きていきたいと改めて思った。
また出産がどんな感じだったか、子育て状況、父の介護についても書いていきたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?