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【埼玉・千葉】 焼き魚が食べたい!のポタリング(2021.2.19)

一人暮らしをしていると魚を家で焼くのはやっぱり面倒くさい。グリルの掃除を考えるとなかなか手が出せない。スーパーの魚もそんなに安くない。でも若いころに比べて焼き魚を欲しているのが自分でもわかる。というわけで、焼き魚を求めて出発です。

といっても、あてもなく出かけるのではなく、すでに目星はついています。というか、すでに何回か食べたことがあるお店で、今までは車で行ってました。なので、自転車に乗るついでに、いや、焼き魚を食べるついでに自転車も乗ってしまおうということです。今回のルートとお店の場所です。

とくべいルート

お店の名前は『田舎料理 とくべい』(千葉県野田市古布内295−3)

さてそれでは早速スタートです。最短距離で行けば12km。車だとだいたい20分。今は車がないんで移動手段は自転車のみですが、そうでなくても、昨日の寒さから一転今日のあたたかな日差し…。今日自転車に乗らずしていつ乗るの?一足先に春を感じながら焼き魚(!)を食べに行く、これが今回のテーマなのです。そして、『とくべい』は利根川沿いにある!これを利用しないわけにはいきません。なので、まずは利根川CRと江戸川CRの合流点、関宿城に向かいます。

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千葉方面に行く場合のおなじみの場所。工事中のため現在はここから利根川CRに直接向かえません。ちょっとだけくねくねと民家の路地を抜けて利根川CRに出ます。いつもはそのまま利根川CR右岸(下流に向かって)を行きますが、ゆるポタなので土手下の道を行ってみます。しばらくは並行して舗装道が続くけど、ほどなく砂利道になったので回避して舗装道路へ。用水路的な川沿いの舗装路をしばらく南下するとつきあたりT字路にあたってしまったので利根川の方へ左折。案の定すぐに未舗装となり、利根川CRの土手下を並行していきます。合流するところがしばらくなさそうだし、ガタガタ道を走ってるのも気を使うので、力業(手押し)で土手を上がって結局利根川CRに強引に出ました。やっぱりサイクリングロードは走りやすい(当たり前)。そんな感動もつかの間、1kmも走らないうちにお店が近づいてきたので土手を下ります(結局じゃり道…)。そして到着!

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自転車ラックはありません。駐車場自体少ないですけど、道挟んで向かい側にも駐車スペースがあると言ってました。何にもない田舎道ですが、立て掛けるところもないため、ロードバイクを止めるのはちょっと不便。私は写真にはないですが、大通りに面した看板前に立て掛けさせてもらっています。

ホントこのお店、普通は気づかないです。この道は柏や成田方面に行く際の裏道で、以前は仕事でよく使ってましたがまったく気づきませんでした。気配を消しすぎです。その後圏央道がつながって、この道を使う機会がグッと減っっちゃったので、お店のことが勝手ながら心配です。

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日替わり500円!しかも税込み!すげー安い。今日もこれを目当てに平日に来たんですが、コロナの影響か、しばらくは日替わりは提供していないとのこと…。それはそれで、じゃあ奮発してホントに食べたかった『特大ホッケの焼き魚定食』を注文しました。

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正直、けっこう最近まで焼き魚って苦手でした。魚は食べるとしたら寿司か刺身か、飲み会で頼むホッケくらい。特に美味しいとも思わなかった。でも、自転車で旅するようになって、旅先で食べるご当地の焼き魚はホント美味しい。このお店もそれと同じかそれ以上に美味しい。感動するといっても大げさじゃない。そもそもの自分のハードルが低い設定ではあるけれど、それを差し引いてもホントうまい。素材なのか 焼き方なのか タレなのか、そんなことは分かりません。とにかく分かるのは、また来たいと思う美味しさだということ。

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はふぅ~ 美味しく、そしておなか一杯になりました。ほっけ、ホントに特大…。今日の目的は早くも達せられてしまった。もう帰るのも面倒。このままこの店の子になりたい。

というわけにはもちろんいかないので、重い腰を上げて帰路につきます。

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帰りは江戸川CRの方から帰ります。そう、このお店実は江戸川CRから来た方がアクセスがいいはずです。ここは千葉の辺境の地、江戸川と利根川に挟まれた秘境。江戸川CRの宝珠花橋を下りて2kmくらい一直線、つきあたりの角にあるお店なんです。ぜひ、江戸川CRユーザーの方、お立ち寄りください。

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警察犬?なにか犬の訓練を江戸川土手でしてました。初めて見たー

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こういう川の曲線ってグッときます。

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ぶらぶらと埼玉県春日部市・杉戸町の田舎道を通って今日のポタリング完了です。

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