2022.09.15 房総半島ツーリング【1日目】

行程

• 6:30
  松山空港にて荷物の預け入れ（自転車、ホイール）

• 9:00～12:30
  仕事

• 13:25～13:40
  リムジンバス（松山駅～松山空港）

• 14:35～16:00
  飛行機（松山空港→羽田空港）

• 16:20～17:00
  自転車を飛行機用輪行袋から電車用輪行袋へ入れ替え
  コインロッカーに飛行機用輪行袋を入れる

• 17:30～19:05
  リムジンバス（羽田空港→成田空港）

• 19:14～19:20
  電車（成田空港～京成成田）

• 19:35～20:30
  電車（成田～鹿島神宮）

• 20:30～20:53
  輪行解除作業

• 20:53～21:14
  鹿島神宮駅から神栖市へ自転車で移動

• 21:14～22:00
  サイゼリヤで夕食
  スーパーで買い物

• 22:00
  ホテルチェックイン

• 23:30
  就寝

1)松山空港まで

　この日は午前中だけ仕事でした。仕事前に松山空港に行き荷物を預け、それから出社し12時半まで働き、そこから空港に向かいました。リムジンバスは少し古めの車両でした。

　空港の保安検査場では何度も引っかかりましたが、パンク修理用のCO2ボンベや小さな工具が金属探知機に引っかかっていたようです。持ち込みは可能ですが、どういう用途なのか説明するのが大変でした。工具は小さいものであっても輪行袋と一緒に入れることをお勧めします。決められた寸法を超えるものは持ち込み不可のため、機内持ち込みの荷物から見つかると定規で測ることとなり、保安検査場の通過に時間がかかります。
　松山空港は13時半に到着したため、飛行機の出発55分前でしたが平日だったのもあり余裕のある到着でした。あまり焦ることはなかったです。

2)松山空港～羽田空港 ANA592

　14時35分、定刻通り出発しました。2時間前まで職場にいたとは思えない午後休の使い方です。松山の市街地が見えます。

14:44 松山の市街地を一望

14:44 伊予市上空

　飛行機は離陸後、伊予市→内子町上空を飛び、四国山地を突っ切り、高知沖に出ます。

15:01 高知沖

　しばらくすると和歌山県田辺市・白浜町が見えました。2018年12月にこのあたりを自転車で旅しました。懐かしかったです…。

15:05 白浜町

　松山～羽田線は富士山も見えます。

15:31 富士山

　そして、今回の行程でも走る予定になっている房総半島上空に出ました。「チーバくん」の足の部分です。

15:39 房総半島上空

　飛行機は旋回し羽田空港へ。定刻通りの到着でした。

15:50 着陸直前

3)羽田空港にて：輪行袋入れ替え作業

　さて、飛行機輪行では「前輪のみ外す輪行袋」を使っていたのですが、そのままでは東京空港交通リムジンバスに載せる際の寸法制限（縦50cm　横60cm　長さ120cm　重さ30kg）（参考：http://www.limousinebus.co.jp/support/#anc05）をオーバーしています。また、JRの規定での「3辺合計250cm」はギリギリ満たしてはいるのですが（160×70×20）、長辺が160cmあるので少し邪魔です。そのため、前後輪外すタイプの輪行袋に入れ替えました。そして、飛行機用の輪行袋は旅の途中に持ち運ぶことは困難なためコインロッカーに入れてしまいます。
　モンベルの「プロテクションリンコウバッグ」ですが、羽田空港第2ターミナルの400円/日コインロッカーにも入りました。ホイールバッグも一緒に入れてしまいます。こういった作業をしていると1時間ほど経過していました。これが飛行機輪行の難しさです。

飛行機用輪行袋

羽田空港第2ターミナル：コインロッカー（400円/日）

4)リムジンバス・電車移動：羽田空港～鹿島神宮

　この日は平日でした。そのため、17時に羽田空港を出発するとして茨城県鹿島神宮方面に向かう場合、鉄道利用（羽田>【京急】>品川>【JR普通列車】>東京>【成田エクスプレス】>成田>【JR普通列車】>鹿島神宮）が一番早いのですが、首都圏の帰宅ラッシュに突っ込むこととなります。その中で自転車を持ち運ぶのは避けた方がいいと思ったので、成田空港へリムジンバスで移動することにしました。片道3200円で、自転車はトランクに入れられます。
　バスを待っていると案内標識の色が濃い目で、一般的な道路と違うことに気づきました。理由はよくわかりません。

濃い目の標識

　首都高は渋滞していたので15km進むのに30分かかりました。浦安を過ぎるころには渋滞から抜けましたが定刻より遅延し、19時頃に成田空港に到着しました。

　5分ほどの乗り換え時間で京成線に乗り換え、京成成田駅へ向かいます。

　JR成田駅まで少し歩きます。輪行袋が重かったです…。成田には2017年春にも、ニュージーランドに行く際に前泊で来ているので懐かしかったです。そのときは京成成田駅前のアパホテルに泊まりました。

　JRの乗り換えにも間に合い、鹿島神宮へ向かいます。真っ暗な農村地帯を進む普通列車は、高校の頃の列車での通学を思い出しました。

　20時30分に鹿島神宮駅到着です。反対側には水戸行きの古いディーゼルカーが停まっていました。

5)自転車で宿へ移動～就寝

　駅前で自転車を組み立て、出発します。自転車で茨城県には初上陸です。43番目に走行した都道府県になりました。
　「白ポスト」の上にサッカーボールが乗っかっていました。

　真っ暗で街灯も少ない道を進みます。本日の宿がある神栖市には鉄道が通っていません。約7kmの道のりを自転車で移動します。

　4車線の道にロードサイド型店舗、青森県のJR八戸駅～八戸市街の間を思い出しました。

　夕食はサイゼリヤへ。これだけ食べても800円は安いです。愛媛県にはないチェーン店です。石川県に住んでいた頃はよく行っていたのですが。高校まで住んでいた鳥取県にも最近までなかったので、大学の入学式の日に初めてサイゼリヤに行きましたが値段に驚きました。

　「コンフォートイン」に22時ごろチェックインしました。あとは寝るだけです。次の日に備え、23時半に寝ました（ちょっと遅かった…）。