30秒で深める英単語:洋書「7つの習慣」より #63 【attribute】
この記事はvoicyで配信した洋書「7つの習慣」の英語復習回をまとめたものです。音声での解説もぜひご視聴くださいませ。
>>だれでもMBA English
▶ 今回取り上げる単語は attribute
発音や意味を間違えることがすごく多い単語なので、しっかり覚えておきたいですね。
それではいってみましょう。
■ attribute [動詞] (〜に)原因があると考える
まず発音ですが、アクセントの位置、気をつけてください。>> [ ətríbjuːt ]
名詞の場合、前にアクセントを置きますが、動詞の場合、-ri- にアクセントを置きますので、覚えておいてくださいね。
意味としては「(〜に)原因があると考える」ということですが、よく使われる次の形で覚えておいてほしいです。
■ attribute A to B 「AをBが原因だと考える」
attribute は普通この形で使われます。資格試験でもしょっちゅう出てきますので、この形で覚えておいてほしいです。
例文は、たとえば、
✔ She attributed her success to good luck.
(彼女は自分の成功を幸運のせいにした)
✔ He attributed the accident to human error.
(彼は事故を人為的なミスのせいだと考えた)
どちらかと言うと、ネガティブな意味でよく使われる印象がありますね。たとえば、
✔ attribute the failure to bad luck
(失敗を運が悪かったためと考える)
「7つの習慣」の洋書でも、この「attribute A to B 」の形で使われています。
■ 7つの習慣では>>
✔ He attributed the responsibility for the unhappy situation to the administrator.
(彼は不幸せな状況を作っている責任を管理者のせいにしていた)
■ 紛らわしい単語 >> contribute to A
似たような単語に contribute がありますね。
contribute もアクセントは -ri-のところ >> [ kəntríbjuːt ]
to と一緒によく使われ、contribute to Aで「A に貢献する, A の一因となる」という意味になります。
attribute も contribute も、どちらも toと一緒によく使われるんだなって覚えておけると、資格試験でもバッチリ使えると思います。
■ まとめ
✔ attribute [動詞] (〜に)原因があると考える
✔ アクセントの位置に注意 >> [ ətríbjuːt ]
✔ attribute A to B 「AをBが原因だと考える」
✔ contribute to A「A に貢献する, A の一因となる」
今回は「 attribute 」について30秒で深堀りしてみました。
お時間余裕がございましたら、音声での解説もぜひご視聴くださいませ。「 attribute な余談」も話しています。
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