#83 subject で覚えるべき1日1センテンス
この記事はvoicyで配信した洋書「7つの習慣」の英語復習回をまとめたものです。音声での解説もぜひご視聴くださいませ。
>>だれでもMBA English
▶ 今回取り上げる単語は subject
名詞でも形容詞でも使われます。まずは、名詞の方から。
■ subject [名詞] 題材, 科目
名詞で使う場合は、「題材、(授業の)科目」といった意味になりますね。たとえば、
✔ change the subject
(話題を変える)
✔ a subject for discussion
(議題)
✔ a required subject
(必修科目)
✔ an elective subject
(選択科目)
名詞の意味はなんとなくわかるかなと思います。
実践では、資格試験も含め、形容詞のほうでよく出てきます。
■ be subject to A 「Aの影響を受けやすい」
形容詞で一番よく使われる形がこれ。たとえば、
✔ These prices are subject to change.
(価格は変更される場合があります)
この be subject to chage は「(規約、日程、値段など)が変わる可能性がある、変わるかもしれない」という意味、お知らせなどでよく目にする、めちゃめちゃよく使われる表現ですね。
■ 7つの習慣では>>
be subject to change の形で使われています。
✔ 〜 things that are subject to frequent and immediate change,
(頻繁にそしてすぐに起こる変化の影響を受けやすい物事)
■ be subject to でよくある勘違い
(1)subject は名詞?
be subject to の subject を名詞だと勘違いして、 be a subject to と前に冠詞を置いてしまうミスがよくあります。 subject は形容詞として使われていますので、冠詞は不要です。
(2)to は不定詞の to ?
be subject to change でよく使われるので、to を不定詞の to と勘違いしているケースも多いです。to は前置詞として使われているので、to の後ろは動詞ではなく名詞がきます。
では最後に、
▶ subject で覚えるべき 1日1センテンス
意味 >> それは予告なく変更される場合があります。
とにかくこの形で使うことが多いので、まるっと覚えてほしいですね。ビジネスなどで、本決定ではない何か、たとえば日程などをシェアする時に、すごく使いやすいです。
to が前置詞だっていうことも意識して、何回も何回も練習してくださいね。
ミスを恐れず、がんばっていきましょう!
■ まとめ
今回は「 subject 」について深堀りしてみました。
「1日1センテンス」のイメージ、練習法や英語の学習法など、音声のほうでさらに詳しく解説しています。
お時間余裕がございましたら、ぜひご視聴くださいませ。
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