#90 base で覚えるべき1日1センテンス
この記事はvoicyで配信した洋書「7つの習慣」の英語復習回をまとめたものです。音声での解説もぜひご視聴くださいませ。
>>だれでもMBA English
だれでもMBA English の Fujiです。
今回は、base で覚えるべき 1日1センテンス。
いってみましょう!
base は名詞と動詞があります。まずは、名詞の方から見ていきましょう。
■ base [名詞] 基礎, 土台, 拠点
日本語でも「拠点、場所」とか「基礎、土台」の意味で、「ベース」は使われたりしますね。 英語の base も同様の意味があります。たとえば、
✔ a base for scientific research
(科学研究の基礎)
✔ a manufacturing base
(製造拠点)
名詞で使うことはあまりないので、ひとまず、日本語の「ベース」とあんま意味が変わらないんだなってことだけ、わかっておいてもらえればいいかなと思います。
続いて、名詞よりもよく使われる動詞のほうにいきたいと思います。
■ [動詞] base A on B 「Bを土台にしてAを考える」
他動詞 base は on といっしょに使うことが多いです。「BをベースにしてAのことを考える」という意味になります。たとえば、
✔ He based his argument on the good of the company.
(彼は会社の利益を土台に議論を展開した)
実践的には、「 be based on 」受動態の形でよく使われます。「〜に基づいている」という意味、たとえば、
✔ The episode is based on a true story.
(そのエピソードは実話に基づいている)
頻繁に使われる 「 based on 」の形でまるっと覚えてらっしゃる方が多いかなと思いますが、元々は「 base A on B 」という使い方があって、これが受動態になって「be based on 」の形で使われるということをちゃんとわかっておいて欲しいですね。
■ 7つの習慣では>>
base A on B の形で使われています。
✔ 〜, basing decisions on conscience 〜
(良心に基づいて意思決定を考える)
では最後に、
▶ base で覚えるべき 1日1センテンス
意味 >> これは事実に基づいてる、仮説で言ってるんとちゃうんやで。
* hypothesis 仮説
英語でのディスカッションで、自分の意見がなかなか通らない、伝わらないなって時に、自分の意見を強調する感じで使えますね。
(音声を聴ける状況でない方は、以下「いっしょに10回チャレンジ」は気にせず、すっ飛ばしてくださいませ。)
■ いっしょに10回チャレンジ♪
音声聴きながら、声出せる人はいっしょに声出して、10回言ってみましょう!声出せない人は、心の中で言ってる感じで聴いてみてください。
(7分15秒あたりから)
次に、目をつぶって言ってみてください。
多分スッと出てくると思いますよ。
覚えたセンテンスを街歩きながらでも思い出していただいて、英語の脳内シェアをちょっと増やすことができたら、めちゃめちゃグッドだと思います。
■ まとめ
今回は「 base 」について深堀りしてみました。
「1日1センテンス」のイメージ、練習法や英語の学習法など、音声のほうでさらに詳しく解説しています。
お時間余裕がございましたら、ぜひご視聴くださいませ。
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