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クラリネットアンサンブル:グランドマンのカプリス

山口県にあるクラリネット教室です。
今年前期に取り組む3曲の練習を始めています。

4月のアンサンブルは「グランドマンのカプリス」

作曲家 クレア・グランドマン

オハイオで生まれニューヨークで亡くなった、アメリカの作曲家 (1913– 1996)ヒンデミットに師事し、(クラリネットソナタがあります!)50年の作曲人生の中で100以上の作品を学校やプロの吹奏楽団のために残しました。このカプリスは1961年に作曲されました。

今年前半は「演奏スタイルを考える」としていましたが、あっという間に現代に飛んでしまいました。 とても歯切れの良く、楽しくアンサンブルできると思い選曲しましたが、なるほど吹奏楽をよく知っているグランドマン、管楽器の使い方が素晴らしいのですね。

すべてのパートを練習

それぞれのパートの役割を学ぶためにすべてのパートを練習していきます。
1stはキラキラとメロディー担当で大変なのかと思いきや、ハーモニーの内声を担当する2ndや3rdの難しさ、低音でリズム担当が多い4thもすべてのハーモニーの土台となる役割や実は全体のフローを決める役割が求められることがあり、大変なパートです。カプリスではわかりやすく1と2、3と4と対比してある部分が多いですね。今回は前半のみ取り組んでみました。



一緒にいかがですか?

次回は5月11日と21日です

途中からでも参加したい方は連絡ください。やってみましょう。
また、遠隔からでも一緒にやってみたいなという方もぜひ登録してください。課題曲に取り組んで、オンラインでも参加できるように策を練ってみます。

ご自身のアンサンブル技術や音楽のヒントになれば幸いです。



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