オケスタサロン④ベートーベン6番:Orchestra Rep class
オーケストラスタディを学ぶ
本日のオケスタサロンは、
ベートーベン 交響曲第6番「田園」
クラリネットオケスタの代表です。
ほとんど100%に近い確率でオーディション課題に入るマストのレパートリーです。本曲の中で初めてオーケストラのクラリネットを聴き、その音色がとても暖かく、クラリネットが大好きになった、、、という話しをよく聞きます。
実際に音源を聴きながら、まずクラリネットが第一音を奏でるところまで。
スコアを確認しながら、他のパートはどうなっているのか、一緒の音を演奏している楽器はあるのか、全オケが演奏しているのか、また、ほとんどいないのか。 スコアを見ることも初めてです。どこにクラリネットパートがあるか見落とさぬように指でなぞって、何回か演奏を聴きます。
次に、パート譜を見ます。小さい音符が書いてあったり、休みの小節が多かったり、ソロやアンサンブルの譜面とは少し様子が違います。
他の楽器、メロディーなどガイドがあります。長い休みの後、数小節のキューも書いてあります。しっかり数えて、自分の出番まで落ちないことに神経も使います。楽譜を追いながらカウントして、正確に出ること。何回も繰り返しやってみます。
クラリネットの最初の「タラタッタッタ」その2小節で言えることたくさんありました。
あっという間に時間が過ぎてしまい、1楽章半分もできずじまいでしたが、充実したオケスタクラスになったのではないでしょうか。
来月5月は2回開催
11日と21日を予定しています。より多くの方に参加してもらえる環境を模索しています。平日午後早い時間(子供達の放課後)や土曜の午前に設定しています。今後も変わることあると思います。
取り組む曲は、引き続き、1楽章の続き、そして時間があれば、レスピーギのローマの松を取り上げてみたいと思っています。こちらはA管で演奏されるオケスタですがあえて取り上げてみます。だって素敵な曲だから。 B管でも演奏できるように移調して取り組みます。 (難しくなっていますが)
興味あり、参加したいけど遠いという方にはオンラインレッスンも進めております。下記HPより問い合わせください。