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【知らないとヤバい】”ダウ理論”を初心者向けに世界一分かりやすく解説!!

皆さん、FXをやる上で「ダウ理論」というのを
よく聞くことがあるのではないでしょうか?

実はダウ理論というのはFXで勝ち続けていくために
絶対に欠かせない重要な知識になります。

ダウ理論を知らないでトレードをするとどれだけ危険かというと、
『無免許で高速道路を時速180Kmで運転』しているようなものです!

それだけFXにおいてダウ理論は重要であるということです。

このダウ理論を知っておくだけで
今後のトレードの勝率は格段に上がると言えます。

そこで今回はダウ理論の基本について
初心者の人でも分かりやすいように説明していきます。



まずは、ダウ理論ってそもそも何?
と思う方も多いかと思いますので
その辺から説明していきますね!

ダウ理論とは・・・?

ダウ理論というのは、米国ジャーナリストである
チャールズ・ヘンリー・ダウさんという方が提唱した理論です。

元々、ダウ理論というのは株式市場で使われていたものですが、
今ではFXの分野においても使われています。

そしてこのダウ理論というのは100年以上も前から
適用されていて多くのトレーダーの方がこのダウ理論の
存在を知っています。

そのため、テクニカル分析において基礎中の基礎であり、
どのテクニカル分析よりも最優先で覚えていただきたい内容になります。

ダウ理論は、多くのトレーダーが
意識しやすいポイントとなるので、
このダウ理論を理解することが今後あなたが
FXトレードで勝ち続けるための秘訣となります。

そして今から、
これだけは絶対に覚えてほしい
”ダウ理論の6つの法則”をお伝えしますので、
今後FXトレーダーとして勝っていきたいのであれば
必ず何度も見返して理解を深めてください。

ダウ理論は以下の6つの法則から成り立っています。

この6つの法則を聞いて、
恐らく何のことかさっぱりだと思います。

ですが、最も大事なのは、
『⑥ トレンドは明確なシグナルが発生するまで継続する』
というのが一番重要なのでこれだけは必ず覚えておいてください!

それでは早速、ダウ理論の6つの法則について
①から順番に解説していきますね!

これは、予測不可能な事象であってもそれを含めて、
『全てチャートとなって現れている』ということ!

例えば
・経済指標
・投資家の心理
・自然災害
・戦争
・事故、事件
・ファンドや機関投資家の動向
など

つまり、これらのいろんな要素が絡み合って
チャートが出来ていて、それが全てということ!

なのでチャートそのものを見ておくと経済指標だったり、
投資家の心理だったりと全てを織り込んで知ることができます。

トレンドにはこのように大中小があり、
それぞれのトレンドの方向性をしっかりと
意識することが大事です。

特に大事なのが、
『主要トレンドがどちらに向いているか』
ということになります。

主要トレンドが上向きの場合、
2次トレンドや小トレンドっていうのも
上昇する場面の方が多いです。

なので主要トレンドの方向性を把握しておくことで
2次トレンド、小トレンドをベースにトレードしていくとしても
勝率が上がっていきます。


・先行期
少数のトレーダーが買いを入れてくる場所。
多くのトレーダーは様子見をしている状態。

・追随期
先行期で上昇したことで、多くのトレーダーが上昇しそうだと思い、参入してくる場所。


・利食い期
先行期や追随期で買っていたトレーダーが利確をしてくる場所。
この辺りで利確が入るのでここから下落に向かっていく。

基本的にトレンドにはこのような性質があります。

もちろん先行期では皆んなが、
エントリーしている訳ではないので
小さい波になることが多いです。

そしてそこから徐々にいろんな人が
「これは上昇トレンドだ」と気がつくことで
どんどん追従していきます。

そしてどんどん上昇したところで
先行期、追随期で入った人が利食いをしていくことで
トレンド転換が起こります。

主要トレンドはこういった性質があるので
今がどのあたりにいるかというのを自分で認識しておくことが重要です!

例えば下記画像のように「今は利食い期にいるな」と
分かっているなら、ここで買いを狙っていくのは危険だと
いうことが分かりますよね!

逆に「まだ追随期にいるな」と分かれば
買いを狙ったりという戦略を立てることができますよね!

まずは主要トレンドを確認して、
今はどのあたりにいるのかということを
把握してエントリーすることで
勝率をグッと上げることができます。


これは、
「ある通貨ペアが上昇すれば別の通貨ペアも上昇する」
といった、相関関係の通貨ペアを同時に確認しようというもの。

そうすることで、よりトレードの精度が上がります。

(例)
EUR/USDとGBP/USDが似たような動きをしており、
相関関係になっており、

反対に、
USD/JPYとEUR/USDは真逆の動きをしており、
逆相関関係になっています。

相関通貨ペアと逆相関通貨ペアの例

このように、相関性のある通貨ペアもチェックしておくことで、
より精度の高いトレードをすることができます。

本格的なトレンドが発生する時は
出来高も大きくなります。

反対に出来高が伴っていなければ、
『ダマシ』の可能性もあります。

ただし、FXでは正確な出来高を確認するのは難しいですが、
トレーディングビューを使えば以下の画像のように
「volume」というインジケーターがあるので、
これが出来高の代わりになるようなデータだと思ってください。

「volume」はその時間内に、
価格がどれだけ動いたかを示ものなので
正確な出来高ではないですが、
それでも1つ指標にはなるかと思います。

相場も、基本的な性質として、
出来高が多い時はトレンドが発生しやすかったり、
逆の出来高が少ない時は持ち合いになりやすかったりするので
そこを理解して、注目してみてください!


ここはダウ理論の中で、とても重要になるので
必ず何度も見て理解を深めてください。

それでは説明に入っていきますね!

まず前提に、
高値と安値が切り上がり続けることを上昇トレンドと言い、
高値と安値が切り下がり続けることを下降トレンドと言います。

そしてこれが続く限り
トレンドが続くというのが『ダウ理論』です。

そして、これが続かなくなった時が、
『トレンド転換シグナル』といって、
「ダウ崩れ」となります。

ダウ崩れになった場合、どうなるのか、
まずは以下の画像をみてください。

このように『ダウ崩れ』が起こったタイミングこそが
明確なトレンド転換シグナルとなります。

そして明確なトレンドシグナルが出るまでは、
トレンドが続くというのが『ダウ理論』です。

ダウ理論の6つの法則まとめ


ダウ理論について詳しく解説しましたが、
理解はできましたでしょうか?

ダウ理論はテクニカル分析を行う上で
基礎中の基礎となる部分で、今後FXトレードで
勝率を上げるための鍵となります。

もし、あまり理解できなかった場合、
何度も見返して理解できるようにしていきましょう。

それでは、ダウ理論については以上となりますので、
今後のトレードに活用してみてください!

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