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おしゃれは自分のためにするもの、身だしなみは相手のためにするもの

CA美容の大きな特徴はきれい=身だしなみということです。
きれいになることが目的なのではなく、お客様に機内で快適にお過ごしいただくために身だしなみを整える
(=きれいになる)ということです。
教官から「おしゃれば自分のためにするもの、身だしなみは相手のためにするもの」ということを教わりました。
『きれいの手抜き』
(清水 裕美子 著/青春出版社)
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昼夜逆転の不規則な生活、24時間起きっぱなしで食事も睡眠も十分にとれない、ほぼ立ちっぱなしの重労働、機内もホテルも極限の乾燥状態。接客業だからストレスも人一倍。

こんな劣悪な、と言っては失礼かもしれませんが、かなり過酷な労働条件にもかかわらず、CAの皆さんはいつも素敵。
背筋がシャンと伸びて、穏やかな表情。疲れが顔に出るということもないみたい。

どうやって綺麗と元気をキープしているのかとても不思議です。
本書ではその秘密がいくつか公開されていました(きっと他にもいろいろあるに違いないとにらんでいます)。

なかでも驚いたのは、CAの方はあらゆる場面で「逆算」しているということ。逆算思考がすっかり習慣になっているようなのです。非常に興味深い!
[名言コツコツより]

「おしゃれ」と「身だしなみ」の違いがよくわかりました。

ホテルや飲食店のサービスの良さはどう考えても店員さんの印象に他なりませんよね。

コボリさんも書いているようにCAさんは「空を飛んでいる」飛行機の機内という何かあれば大変な事態になる特殊な状態で、冷静に心地よいサービスを提供している。

あんな優雅に見えて、それ相応の訓練をされていると思います。

それに加えて綺麗に整えられた身だしなみ。

私が飛行機に乗る機会は年に数回あるかないかですが、やはりCAさんの凛とした出で立ちと笑顔は、安心感を与えてくれます。

人の印象というのは、出会って3〜5秒で決まるといいます。

その後の会って数秒で決まるといいます。そしてその印象を決める大きな割合を締めるのは「視覚情報(身だしなみ、表情、目線、身のこなし)」

誰かと初めて会って、目線も合わせず、違和感のある服装をしていたらどうでしょう?

これは反面教師として、覚えるのが一番良いと思います。

毎日毎日、その日初めて出会う人と今後どのような関係になるかわかりません。

常に身だしなみは整えていきたいですね!

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▷いつもありがとうございます◁
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