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#8 欧州旅行記 2019

バルセロナ→パリ移動編(めちゃくちゃ短い)

マドリードへの日帰り旅行を終えてバルセロナに戻ったところで終わった前回でしたが次の日にはスペインを離れる日になっています。
スペインでスリの恐ろしさを知ったのですがフランス、パリはもっとやべえのは調べていたのでわかっていました。死にたくない。取られたくない。警戒マックスでパリに向かいます。

走れTGV

 ご存知のようにスペインとフランスは隣国なので、ご存知のように電車で移動します。実はこのバルセロナ→パリへのチケットは日本では手にしていませんでした。なぜかよくわかりませんでしたがユーレイルパスのHPからでは「購入できません。現地の窓口でお買い求めください」というメッセージしか出てこなかったので現地調達になりました。言語に不安のある方は不安ですよね。私も不安でした。間違って変なの買ったらどうしよう、って。
 まあでもこのチケットはバルセロナに着く前に買っていたのです。ミュンヘンで。バルセロナからパリに行くのにミュンヘンでチケットが買えるのかよ!って思いますよね。私もそう思ってました。でもミュンヘン中央駅にある窓口には「ユーレイルパス用」みたいなコーナーがありまして、そこの窓口で国際線のようなチケットを扱っています。私たちが並んだ時には前に日本人の女の子みたいなのがいました。ちゃんと喋ってた。負けじと私も駅員さんとコミュニケーションをとって難なく買えました。で、買ったチケットがサムネにもあったように

どいつ

こちらになります。ちゃんとドイツ語で書かれていますよね。面白い。
右下にもMunchen Hbfと書かれているのでミュンヘン中央駅産です。
まあ、お値段が2人で68.4ユーロなのは残念でした。笑
ユーレイルパスでこういったチケットを買う方は気を付けた方がいいのですが窓口が開いている時間と日にちが限られているパターンが多いことです。余裕をもって買っておきましょう。
で、チケットにも書かれているように9:25発の15:53着なので6時間半の乗車です。長げえ。


フランスに着いたけど

 車内で完全に眠ってしまっていたので目的地(GARE DE LYON)なのかどうかが分からなくなっていました。近くにいた老人に聞いたら「そうだよ」と。その老人は電車を降りてからも「ほかに何かあるかい?」と優しく聞いてくれました。ありがとうムッシュ。
 ムッシュのおかげでパリに着いたことが分かったのでホテルに向かいます。重くなっていくキャリーバッグ。最初は運ぶのも楽しかったのに誰かに預けたいくらいだ。

パリの地下鉄は怖い
 黄色人種だから狙われやすい。
 よそ者だから狙われやすい。
 観光客だと一目でわかるから狙われやすい。
不安要素しかなかったパリの地下鉄。チケットを買うところから厳重でした。すべてはスペインで学んだから。

結論を言うとこの日は問題なかったです。

よかった。
でもホテルが相変わらず見つからない。笑
歩いてなんとか見つかりました。


大誤算
尿意に打ち勝ち無事にチェックインもして、安心感に溢れました。なんだかんだ夜も遅くなっていたので夜ご飯を買いに行きます。食べに行くのは我慢。高いし。近くにスーパーがあったのは助かりました。ここでお土産も後で買うことになります。どうせお友達に高いのを渡しても味の違いが分からないだろう。笑

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ところで夕食にはそれなりのお値段がした寿司を買いました。この旅で一番の味のひどさに立ち会いました。チキンはギリ食える。コーラ(さくらんぼ風味)も美味しいには美味しい。あとはポテチを流し込んで満腹感を装っていました。
嘘です。本当はヌードルも買いました。スーパーでお湯を注いでいこうと思って入れて帰ったら水でした、というポンコツをしていました。いちおう水でも食べられなくはないらしいのですけどね。おいしくなかったです。

無事にパリに着いたことが一番良かったことでした。
観光するのを楽しみにしながらも治安に不安を持ちつつ寝ます。


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