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#教師のバトン

2年前になるのかな。
文科省が教師の魅力を発信しよう的なプロジェクトを始めて、逆に炎上したという出来事。
政治のトップにいらっしゃるお偉い方々は現場を知らないのかしら?

本当に大変よね、学校現場は。

親も子どもも昔では考えられないほど多様化してるし、行政から降ってくる仕事も一向に減らない。
挙げ句、道徳だ、英語だ、キャリア教育だ、ICTだ、SDGsだ…と、どんだけ学校現場に押し付けるの?って気がする。

それでもまだ、人材が潤沢なら対応もできるだろうけど、ニュースでもご存知のとおり、講師が足りずに担任不在の学級、学校が全国で増えている。

今まで他のSNSではあまり学校現場の話を見聞きしなかったけど、このnoteでは少し教育系の記事を読むと、どんどん現場の先生方の声がオススメされてくる。
その中でも自分が関心を持った記事を見に行って共感したり、感心したりするのだけれど。
noteにいる先生方は本当に頑張っていらっしゃる方が多い。現場が忙しいはずなのに、よくここで発信できる時間まで確保されている。

日本の教育も悲観ばかりしていてはいけないね、と少し光を見た気持ちになる。

ぜひ教育行政の皆さんに、このnoteの先生方の努力を見てほしいと思う。

本当はね、すごく素敵な仕事なのよ、教師って。子どもの成長を一緒に喜びあえる、社会に出ていく子どもたちに関われる尊い仕事。
でもね、最近はその喜びが感じられない、気づけないくらい事務仕事が多くて、研修が多くて、保護者対応が多くて。
さらに昨今の事情で大人も子どもも体調不良者が続出、教師の穴は教師で埋めるしかないし。

異次元の少子化対策、児童手当ももちろん大事だけど、教育現場の改善も考えてあげて〜〜。

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