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おお、渋沢栄一さんで神対応!

今日 久しぶりに「交野ヶ原万葉学級」に参加した。

6月21日は1年に1回のバスツアーで

「紀州万葉の旅(有間皇子・白崎)の日帰りバスツアー」だった

そこで、私はでワクワクしながらすぐに申し込んだものの

しばらく経って 思いついたことがあった

今 私がやれる間にやっておかなければならない作業

それは 車庫のまわりを囲っているツタの葉だった

お隣さんが新築に変わった時 我が家との間に真っ白い高い塀が出来た

その時 棟梁から言われていた言葉

「お宅の植物がこっちに入らんように!」

当時 庭と車庫の周りを私はツタの葉で囲っていた

ツタの成長は早い!

目隠しには丁度良い!と

時短を目的に坪庭と車庫の境目に緑の垣根としてツタを選んだのだが…


ツタはどんどん大きくなり あっという間に

我が家の小さな庭と車庫の垣根を作ってくれた

それからというもの しばらくの間は

頻繁に伸びるツタの葉を楽しみながら切っていたものの

いつの間にか脅威的に成長するツタの葉が 私の年齢に重荷になっていた

このままでは お隣さんの塀を覆うのも時間はかからない

私の体の動ける間に 何らかの対策をしなければ 大変なことになる

今この時期を逃すと きっと後悔することになる!と直感した

そこで すぐに「塀の見積もり」を取ることにした

最初の見積もりは 3桁だった

これは どうしようもない!ので断った

もう1ランク下げて2社に 見積を依頼

その内の一番安価な所でお願いすることにした

その会社は 偶然2年前に外壁塗装をお願いした責任者と繋がっていた

だからなのか、その親方さんを紹介された時 

とても善良な人柄が伺え 驚いた

「人って人柄が顔に出るんだなあ!」と感心した


見積もりの前に 私はツタを全部自分で取り除き

出来るだけ簡単な作業で出来上がるようにした

やはり 人手が足りないのか

7月5日の工事予定表が出た時 

これはバスツアーに行けたかな?と思ったものの

「行くの、行かないの!」とややこしいことは 止め

やはり、キャンセルのままにしておいた

6月23日に突然

「25日から工事が入りますのでよろしく」と連絡が入った

「7月25日ですか?」と聞き返すと、「いえ6月25日です」とのこと

バスツアーは6月21日だったので「間一髪!」だった


いつも「万葉学級」の1週間前にはリーダーさんから連絡が入る

バスツアーの不参加は早い方がいいと思い

塀の見積もりを依頼した時点で リーダーさんに欠席の報告をした


バスツアー当日の朝は 大変な雨だったので心配していたが

白浜に着く頃には 快晴のお天気になったようで、私もホッとした

先生の「晴れ女」の神通力が いかされたのかな?

先生もそうおっしゃっていたようで 本当によかった!


そして、今日7月の万葉の会の時

バスツアーのお代金が返ってきたのだ

それも 「渋沢栄一さんの新札」で!

まさかのまさか…!!

返金もさることながら 新札でいただけるとは 思っていなかった

袋から恐る恐る引っ張り出してみる1万円札

最後にキラキラとした枠の中で 顔が動く渋沢栄一さんを見た時

胸が躍った! いや~、初めて見る10000円札!

友人と共にその重厚さに感心しながら私は大切に袋に戻した

リーダーさんは本当に粋な計らいをされる! 

自分とてこんなに驚き感動するなんて 思いもよらなかった

フカフカとした気持ちで 大切にしまい込むと

フッと思いついた

そうだ!8月の孫の誕生日に渡してあげよう!

そしてお嫁ちゃんのお婆さんの100才のお祝いにも新札で贈ろう! 

私は 帰りに銀行に寄ることにした

「新札に代えるには どうすればいいのですか?」

私の心の中で 気持ちが弾んでいた。





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