日本の銭湯サウナ室は、なぜ?既視感があるのか?
色々な銭湯サウナに入ると
なぜかどこかで見たことのある作り?
って思った事がありませんか?
そう!! 既視感を感じた方はぜひ!読み進んでください
日本サウナにはサウナビルダーが少ない!?
日本のサウナ室に入ると
10人〜15人程度の広さで、どこかで見た事ある12分計とスピーカー、それに全く見えてないヒーターなど。。。
同じ系列店なのかな??
と思った方も多いのではないでしょうか?
サウナビルダーである私は、最近銭湯サウナに入ると、どの会社か作ったものか?わかる様になってきました
もちろん100%わかるわけではないですが、このパターンはこの会社かな??など、おおよその推測はできます
実は日本において、サウナ室を作る会社のシェアは・・・・
○圧倒的シェアの会社 60%
○その関係ある会社 25%
○その他 15%
くらいの数字てではないしょうか?
実に、日本の銭湯サウナは
わずか3社でシェア8割強を占めてるのです!
別に寡占的なものが悪い訳ではないですが
保健所と消防の検査や行政機関の規制の元行ってる公衆浴場においては、デザインの変化をつけるのは難しいのかもしれません
そういう意味では、サウナに既視感があるのは仕方ない日本の事情かと思います
なぜ既視感がでるのか?
サウナ室を構成する3要素
1.床壁天井の箱
2.座面(座る所)
3.ヒーター(ストーブ)
の3つになります
複雑な仕組みに見えるサウナですが
実は凄くシンプルなんです
それが故に個性を出しづらいとも言えます
また、保健所や消防の規制のもと作ってるサウナ室は、個性を出すよりは以前問題のなかった部材や仕様を使いわます方が合理的なんです
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?