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その男、認知変革中につき

認知をHackする、パーソナルトレーニング。
自分の今を、叫びたい!

この投稿は、「お父さん!見てみて!クワガタ見つけたよ!」という、5歳児が感じている喜びをただただはしゃぎたい投稿です。「母さん、あのね。」と完全に同じ。


僕は今、原宿にある紹介制のYawaraで週に一度パーソナルトレーニングを受けています。経営者やアスリート、仕事でパフォーマンスを出したい人のための、運動・栄養・休息をサポートしてくれるウェルビーイング総合施設。

"自分の体のことは自分がよく分かっている"
"自分は自由自在に体を動かせて、元気に働けている"
"改造しているのは体、ただそれだけ"
2022年5月からYawaraに通い始めるまで、そんなふうに考えていた時期が、おれにもありました。


否ッッ!!!


自分の身体のことでさえ、自分は全く分かっていなかったッッ。
まっすぐ立つ。歩く。寝る。そんな日常動作さえ!自分はできていませんでしたッッ。

"5kgの重りを持ち上げるのに必要な筋肉が1kgならば、10kgの重りに必要な筋肉量は2kg?"
ただ筋肉を増やすことがパーソナルトレーニング、身体を鍛えることだと思っていました。
入力である筋肉量を1kgから2kgに増やすことで、10kg持ち上げるという出力が出る、ただの線形増加として考えていました。
そんなの、ただの一次関数でしかない!中学生でも計算できる、現状の延長線上にある結果。
自分1人でもできるトレーニングにトレーナーをつけるもんだと思っていました。勘違いも甚だしい。

Yawaraのパーソナルを受けて更新されるのは、身体動作を通しての認知(内部関数)。線形増加では、なし得ない出力。

引くという動作は手首に力を入れているだけではない。押すという動作は、上腕の筋肉に力を込めているだけではない。
脊柱を回旋し、肩から腕、手首、指先を連動させて引く。足裏で地面を蹴り、内転筋、骨盤底筋群からの力を伝えて押す。
"単一部位で力を出す"という認知から、"ファシャをリリースし、体幹を中心とした筋肉を連動させる"という認知に変えることで上がる出力。
単純に思えていた動作が、ワークを通してグンと解像度高く力強さを持って自分の脳みそに飛び込んできます。
身体の歪みを正し、眠っている身体感覚を呼び覚まし、脳機能までが変わっていく60分間。凝り固まった一次関数の認知を書き換える60分間。
写真を見ると分かるように、1つ1つは高負荷をかけている訳ではないのに、身体が凝り固まっているからきついのなんの。動作のぎこちなさたるや、2022年によみがえるアシモ。
取り組むワークも多種多様だから、トレーニングが楽しくてしょうがない。小川さん、どれだけ引き出しあるんですか!パーソナルトレーニング界の明石家さんま。圧倒的感謝ッッ!

パーソナルで自然と認知が書き変わり変化する、立つ、歩く、寝るといった日常動作。
身体を正しく使えるようになった結果、パーソナルを受ける以外の生活は特に変えている認識がないのに、5月に比べて体重は4kg減少し、体脂肪は5%近く減少しました。睡眠の質もぐんと上がりました。というより初めて休息を覚えました。
もし、2022年5月の腹回りがダルっダルにたるんだ自分と現在の自分がいたら、ドラゴンボール実写版魔人ブウ役は絶対におれが選ばれると思います。
※だからと言って、「よっ、魔人ブウ!」とか声掛けてきたら三角絞め決めます。

ワークを通してまっすぐ立てるようなりました。

そして、パーソナルを通じて得られた恩恵は、この数字の変化だけではありません。
数字に表れていることはもちろん、なによりも大きな恩恵は書き換えられた認知が仕事の領域で発現していることです!

この業務、このサービス仕様の軸となっているものは何か。重心をどこに据えるべきか。
何をどう連動させればチームとして、サービスとしての出力が高まっていくのか。
このプロジェクトで変えるべき関数は何か。その上で入力はどう変わるか。まだ眠らせてしまっている要素はないか。
パーソナルを通して得られ、染み込んでいる"書き換えるものは認知"という感覚が、仕事でも顔を出してくれます。身体全体に浸透しているような、形容しがたい不思議な感覚があります。
めちゃくちゃ、楽しい!

残り6回。
これから、自分の体はさらに動くようになります。
仕事も趣味も全取りします!だって動く身体があるもんね!
柔術のために体重は維持しつつ、体脂肪は1桁まで落とします。体重は変わらないのに、身体の中身だけを変えていく。体重減らすより難しそうやし、やり方分からないけど、やりたい!
9月には、身体の写真も披露します!
投稿の内容は既に書いているので、その時まで乞うご期待〜

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