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デッキ紹介【獬豸王冠】

こんにちはこんばんは、ふぐぽです。

前回の記事が思ったより伸びて、なんとブログナビ様の月間ランキングにもランクインしてました!ありがたやー。
自信あるデッキの紹介記事が伸びると、やっぱり嬉しいですね😙

今回は、夏くらいから考えてたデッキがようやく纏まってきたので紹介していきます。


○今回のテーマ

今回の主役はこのカードたち!!

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多くの人が考えたであろう、「鉄獣戦線でマーカー用意して、フェレット出したら強くね?」を自分なりに形にしたデッキです。

時間かけただけあって自信はあります!かなり。
なので期待していいですよ😎

ただ、デッキとしてあと細かいところを詰めれてない感じがするので、記事読んで「このカードオススメ!」って意見があったらどんどん教えていただきたい!


○デッキレシピ

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やりたかったことは「鉄獣戦線でマーカー用意してフェレット起動」です。

鉄獣戦線の中でも《鉄獣戦線 ケラス》は自力で出てくる効果を持っているため、彼を主軸としました。

そのため、狙うのは
①ケラスを自身の効果で特殊召喚
②ケラスの効果でリンクモンスターを用意
③フェレットを召喚し、マーカー先に展開
といった流れです。


○初動

↑の流れを作るために必要なパーツは
 フェレット、ケラス、ケラスのコスト用のモンスター
この3枚です。

これらを揃えるのが以下の初動です。

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これでフェレット、ケラス、ケラスのコストとなる《メルフィー・パピィ》《メルフィー・キャシィ》が手札に揃います。

コストにするのはパピィですが、他にコスト用のモンスターが手札にある場合は、相手ターンに
・パピィ→《メルフィー・ポニィ》ケラス回収
・キャシィ→デッキに戻ったフェレットサーチ

メルフィーの特性上、これを繰り返すことができるため、毎ターン ケラス+フェレット の流れを作ることができるのです😏


○フェレットからの展開(リクルート編)

フェレットからのリクルート先には、ライトロードモンスター4種(ライニャン、ライコウ、闇ライコウ、フェリス)を採用しました。

採用理由としては、
・テーマ内に☆2の獣族が3種存在している
・獣戦士族と獣族がいるためサポートを共有しやすい
・☆4+☆2でレベル合計値6を作りやすい
この3点です。

初動のキットの相方として獣族ライロをチョイスし、その後にフェレット→ライロ2種と展開することで、即座にライトロード3種が墓地に貯まります。
他にも《鉄獣の凶襲》《炎舞-天璣》等の種族サポートにより、さらにライロ1種に触ることが可能です。

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※今回ウォルフは不採用


墓地にライロ4種が揃ったらこのカードでしょう!

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ランダム墓地肥やしに頼らず、フェレットや各種族のサポートを駆使し、最終的に裁きの龍の降臨を狙います。


○フェレットからの展開(着地点編)  

狙いは分かったけど、結局裁き引くまではフェレット使ってどう戦うん?って感じですよね。

このデッキでは、手札とフィールドの状況を見てフェレットからの展開を変えられるようにしています。

そして最終的には裁きの効果を使って勝ちを狙うため、着地点として自分のカード効果で破壊されない大型を用意しました。

フェレットからの展開パターンは主に3つあります。


パターン①:手札に《王家の神殿》がある場合
シンプルにフェレットから《聖獣セルケト》を呼び、王家の神殿の効果で大型の融合モンスターを召喚します。
融合モンスターには《黄金狂 エルドリッチ》《幻奏の華歌聖ブルーム・ディーヴァ》を採用しました。

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また、フェレットから呼ぶモンスターが☆6のセルケトのため、必要なリンクマーカーは1つでOK。
ケラスから《鉄獣戦線 徒花のフェリジット》を特殊召喚し、フェリジット効果→フェレットと繋げることで、召喚権を残しながら展開することができます。

パターン②:場に優先して除去すべきカードがある場合
ケラスから《鉄獣戦線 凶鳥のシュライグ》を特殊召喚し、場のカードを除去。ケラスとシュライグで《鉄獣戦線 塊撃のベアブルム》をリンク召喚したりして、なんやかんやで《ヴァレルエンド・ドラゴン》をリンク召喚します。

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展開の説明を省いたのは、シュライグ以降の動きが完全に手札次第で変わるためです。決して面倒だったわけではない。

パターン③:特に何も無い場合
ケラスから《死翼のフレスヴェイス》を特殊召喚し、フェレットから属性の異なるモンスターを2体展開。
ケラス、フレスヴェイス、フェレットで出した2体で攻撃力4000の《ジ・アライバル・サイバース@イグニスター》をリンク召喚します。

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手札次第では、前に出すリンクモンスターを変えることで、攻撃力5000のアライバルを出すことも!?あったりなかったり🐜🍐


以上、このデッキの初動〜勝ち筋をまとめると、

・初動でフェレットとケラスを加えてライロ肥やし!

・フェレットから大型を展開!

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・フェレットから大型を展開!

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・フェレットから大型を展開!

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・裁き!閉廷!

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こんな感じです。


○その他のカード

細かいカードの採用理由だけサクッと。
その前にレシピもっかい貼りますね。

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モンスターについてはほとんど語ることがないので、魔法罠の採用理由だけ。

《一点着地》
ドローソース。こいつで裁きの龍や王家の神殿等のメインパーツを引き込みに行きます。

《鉄獣の抗戦》
リンクモンスターを用意できる罠というところがポイント。王家の神殿と合わせることで、即座にマーカーを用意できるため、フェレット→セルケトがよりスムーズに行えます。除外されたライロを戻せるのも優秀。

《転生の予言》
《メルフィーのかくれんぼ》で戻せないシュライグやセルケト等の再利用のため採用。

《安全地帯》
「自分のリンクモンスターを守る」目的で採用。維持できたらフェレットへ繋ぎます。また、相手モンスターを対象に発動し、《小法師ヒダルマー》《戦華盟将-双龍》《獣神ヴァルカン》と合わせることで、除去として使うこともできます。


○採用を見送ったカードたち

今回は、採用漏れしたカードたちの紹介をしてみようと思います。

《真竜機兵ダースメタトロン》
耐性持ちだし、融合モンスターを王家の神殿と共有できて強いのでは?と思ったけど最終的に抜けたカード。
理由は単純明快で、重い!あと、こいつの採用によって融合の属性を縛られ、それが逆にエクストラのパワーを下げていたため、不採用。

《素早いビーバー》
1枚でランク2を作れる点や、アライバルに繋げやすい水属性という点は優秀だが、キャットやフェレットと召喚権を食い合うため不採用。

《番猫-ウォッチキャット》
王家の神殿を持ってこれる獣族。☆1というレベルがデッキの動きと合わず不採用。

《パケットリンク》
メイン1で大型を展開してバトルに入ることが多く、発動しても結局何出そう…となったため不採用。ただ、採用するモンスターやその割合次第では全然採用圏内。

《地天の騎士ガイアドレイク》
耐性は優秀だが、戦闘破壊耐性が無く、昨今は対象を取らない除去も増えてきているため、より打点が高く戦闘にも耐性があるエルドリッチの存在から不採用。
地属性という点で差別化できていたが、ダースメタトロンと一緒に抜けた。


○おわりに

今回のデッキは、フェレット+鉄獣戦線という割とありきたりと言える組み合わせでしたが、自分らしさを出しつつ上手くまとめられたかなと思います。

使用感としては、鉄獣戦線や獣族の手数の多さや、シュライグや裁きの除去も相まって、特定のカードで詰むことがほとんど無いです。それでいて大型を並べるため、回していてとても楽しい!個人的にかなり気に入っています😁


デッキ名の「獬豸王冠(かいちおうかん)」ですが、これは自分なりの造語です。

獬豸とは、中国の伝説上の生き物であり、正義や公正を象徴する獣と言われています。

古代中国では、司法官が被っている帽子に公正の証として獬豸の刺繍が施されており、これを獬豸冠というらしいです。

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キングダムとかでよく見ますね

裁きの龍、獣族、王家の神殿というキーパーツから、「獬豸冠」に「王」の字を加え、デッキ名を「獬豸王冠」としました。

長くなりましたが、以上でデッキ紹介を終わります。

余談ですが、最近リモートデュエルができる環境を整えたので、デッキ紹介を読んで少しでも興味を持っていただけた方、お声がけください!是非対戦しましょう!

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