見出し画像

だから、ラジオを聞いときなさい

どっかの知事がねえ…

アホな事言うから。。。。

根拠もないのにね。TVショッピングみたいに並べてね。

全国の薬局の皆さん、お疲れ様です。

■もう結論から

みんな、ラジオを聞いときなさい。
テレビなんて、ろくなもんじゃない
(暴)。

いや、この件の場合は某知事がいけないんですよ。
元々はね。でも、全国の薬局からイソジンが消えたのは
それを即座にTVが生中継して、それを夕方も翌朝も
各番組で取り上げて繰り返し流して、スタジオでも
あーだこーだと触れたから…でしょ?

いくら「あれは根拠もないし、お医者様方も違うって仰ってますから」とか打ち消したとしても視聴者は「アホな奴は買いに走るから、先手を打たなきゃ陳列棚から消えるはず」と走る訳でしょ。アホだろうがかしこだろうが関係無く我先に!と走る訳でしょ。春先のマスクと同じですやん。

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6367548

■情報に振り回されないために

ずっと暇な身。
まあ老後の爺ちゃん婆ちゃんと同じシチュエーションなので、下手すれば同じように1日TVばっかり見る生活に陥りがちですが、こういう機会も滅多に無いので自分はradikoを使って全国各地のラジオを聞いたりしてます。

昨夜は、”とっくり!もじゃもじゃ!”のドラマの最終回を見るためにTVを付けただけで、丸一日TVは付けてませんでしたよ。

作業をしながらでも聞ける。
寂しい時も寂しくない。
生放送が多いので、リアルタイムの情報を入手できる
知らない情報、音楽をキャッチできる…

などなど、ラジオの利点は色々有りますが、
その中でも大きいのが”不要な情報に振り回されない”ということでしょう。

ラジオの送り手が意識的に篩に掛けている訳じゃ有りません。

ラジオが「音だけ」のメディアだから、自ずとそうなるんです。

レーティング(視聴率、聴取率を調べる事)はラジオにも有りますが
首都圏や大都市圏の一部の都市で、数か月ごとに1~2週間ある位。
TVのように毎日、四六時中チェックされてません。
つまりTVは、常に監視され、数字に振り回されるメディアですから
他局との競争に勝つ為に、あれやこれやと作戦を立ててきます。
「視聴者のために」とか表で言いつつ、腹の中は常に数字です。
だから、「CMまたぎ」とか「正時前倒し」とか「拡大3時間」とか
「深夜からゴールデンへ」とか、見る物を振り回す訳です。
報道・情報系もそう。「どこかがやったらウチもやる」「ウチが先にやる」「よそより注目されるようにやる」「繰り返しやる」「刺激的にやる」

昔はニュースに不安を煽るようなBGMは付いてませんでした。
キャスターがリードだけ読んで、影アナが本文読むなんて有りませんでした。同じVを繰り返し回す事も、パネラーが好き勝手に論じる事も、巨大なパネルに粘着テープで目隠しして”めくって”喋る事も、なんでもかんでも生中継することも…。

もちろん、ラジオでも”情報”として伝えます。
ニュース枠や、ニュース解説枠、パーソナリティのトークで取り上げる事も。でも「それだけ」。シンプルです。興味湧かなければ、聞き流せば良いのがラジオです。逆に、同じネタ一辺倒のTVよりも色んな情報が、TVよりも早く入手できます

海外のエンタメ情報だとか、新譜リリースの詳しい情報だとか、最新刊の本や雑誌の中身とか、今日が〇〇の日だとか、〇〇パークの新しいアトラクションだとか、スーパー〇〇で注目の売り出しだとか…(笑)。

ラジオには映像が無い分、入手できた情報はスグ出せます。

今はネットの時代ですから、即時性がある。さらにスタッフが電話でリサーチしたりと裏を取り、ブッキングすれば電話1本で生出演してもらって詳しく聞いたり、リスナーからのメール、SNS情報で、1つのネタが膨らんだり。

ありませんか?こんなこと。
第一報があやふやで細かった情報が、一夜明けたら、より詳しく紹介されたり、第一報が間違っていたのを訂正された上に正しい情報がより深く出てきたり。生放送だからこそ、活きた情報が積み重ねで大きくなってゆく…
それをリアルタイムで観察しながら、聞き手自身も考える。
自分は”こうだ”と思っていても、他のリスナーさんたちの意見で考えが変わる。だから、客観的に物事を見る癖が付く。

聞くだけだからこそ”考える”メディア…それがラジオの特性です。

「TVで〇〇さんが言ってたから、急いで買いに行かなくちゃ」
テレビは、ボーっと見てるとアホになります。
ラジオは、ボーっと聞いててもカシコになります。

暴言です(笑)。

■もっと賢くなるために

ラジオの素晴らしさばかりアピールしましたが、ラジオだって全てが素晴らしい訳では有りません。
もしかすると「地元局はつまらない」と感じている人もいるでしょう。
そりゃそうです。今や儲からないメディアですから(苦笑)。
ラジオ・テレビ兼営局なら経営の足を引っ張ってる場合も多いでしょう。
作り手もラジオ現場は”左遷”と捉える人も居るでしょう。
全国ネット加盟局なら、自主制作枠を最小限にしてるかも知れません。
とりあえずニュース、天気、交通情報、局、トレンド情報を、つらつら放送して、リスナーに出したお題へのアンサーを紹介するだけの場合もあります。

でもね。スマホの時代…radikoアプリが有ります。
月額350円掛かりますが、全国100局の民放ラジオチャンネル(※長崎放送佐賀、ラジオNIKKEI第1・第2含む)が有ります。

中には”意識高い”系の面白い放送をしている局もいっぱいあります。

是非、色んな局を聞き比べてください。
きっと自分のニーズにマッチする面白い番組が見つかるはずです。
  どこよりも早く音楽情報をキャッチできる局。
  面白い情報をどんどんくれる局。
  異常にリスナーのメールが面白い番組。
  DJが誰よりも熱い番組。
  ミニコミ誌並みにローカル情報に強い局。

TVを消して、ラジオのある生活を始めてみませんか。

もしかすると、以前より…気が楽になるかも?そして…
賢くなるかも?

知らんけど(笑)。

ラジオを聞くと頭がよくなる!?(radiko 2020/6/10 プレスリリース)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?