なんで、アドリアを買ったのか？

キャンプに興味無い･･･わけではい。
でも、セダンが好きだし、クルマをキャンピングカーに変える程ではない。
カミさんは、お嬢様出身なのに外好きだし、一時はサバゲーするくらいだった。
僕の悪友が、茨城に親の遺産の相続分で、30歳になったころに土地を買った。勿論、独身時代。
なんにも無い山の中で、釣りが趣味だったから、漁港が遠く無いとこだった。
何も無いから、最初の数年は雑草とか凄かった。
数年後に大きめのガレージを建てた。
泊まるような建物ではなく、クルマを数台停められるようなガレージだった。
雑草はスッカリ整備されて、離れてみると森の掘っ立て小屋みたいだった。
そこに呼ばれていったら、ガレージにトレーラーが停まってた。
別荘を建てるよりも、こっちの方が楽･･
と、独身の金持ちは言ってた。
数年後、トレーラーはキャブコンになって、結婚までしてた。

キャブコンを見た頃から、カミさんがキャンピングカーに煩くなった。
当時、ウチにはレクサスGSとダイハツ・コペンというシチーボーイ的なクルマだった。で、あたちは、殆どキャンピングカーに興味なし。
そもそも、クルマに拘りは無いと言う感じだったカミさん。
ただ、見てる雑誌がそれっぽいクルマ雑誌見てるなぁ　程度でした。

話変わって、服部尚貴のインスタに於いて、アドリアを購入し動画を出してきた。
結構、イマドキのキャンピングカーって悪くないのね。
という、リビングでのつぶやき。
それを聞き逃さなかったカミさんの購入意欲･･･
そもそも、あたちの収入にマンションと三崎それにスープラとレクサスESの維持がガチギチで、そんな余裕なんてモノはありません。
と断り続けた日々
そもそも、そんなモノ買ってもマンションの地下駐車場に置けるとは思ってない。

が、販売店に何度か連れて行かれる度に･･
でも、そんな余裕は無い。
という毎度のカミさんとの遣り取り。
で、ついにカミさんの伝家の宝刀が炸裂。

『あたしが買う！』

はぁ？　いくらすると思ってるの？
馬鹿じゃね？
が、約半年以上を経て、三崎のガレージにアドリア鎮座。
流石に現金一括では無かったが、今まで買ったクルマで一番高いんでやんの。
いやいや、馬鹿？　　アホじゃね？