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夢日記

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記事一覧

夢の日記

暖かい夢の夢日記です。

久しぶりに中学校の頃の好きな人の夢を見ました。私は彼女と部活動の吹奏楽に勤しんでいました。今日は土曜日で、暖かい日でした。大会に向けて互いのソロパートを練習したあと、私たちは先生に頼まれて屋上に干された毛布を取り込みに行くことになりました。私は屋上へは入ったことはないのですが、彼女はよく屋上へ行くといいます。図書委員の仕事で、週に一度、屋上で本を虫干しするのだそうです。私

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夢の日記

ちょっと最近くらいの夢日記です。

爪が蕩けてしまう夢でした。その世界では爪が長い者は罰せられていました。私は元来深爪をしていましたので、特に困ったことなどはありませんでした。しかし私の知らない間に法は改正されており、短すぎるのもいけないことになっていました。深爪なぶんには大丈夫なようなのですが、爪が本来の面積の半分以下の場合、拷問をされてしまうということでした。私はこれを本当に知りませんでした。

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夢の日記

多分3年前の夢日記です。

ジャンナハム発、東京着。世界征服が始まってしまいました。
しかしわたしは睡眠薬を盛られてしまいました。
藤原竜也が演じる身毒丸のような、着物のうつくしい青年でした。
「あなたは間も無く死んでしまいます。でもわたしはあなたがかわいそうだから、わたしとあなたの寿命を足して二で割って、それをそれぞれの寿命としましょう」
彼はこう提案してきました。しかし私はそれどころではなく、

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夢の日記

いつのか分からないくらい前の夢日記です。

積極的悪夢と消極的悪夢というものがある。それらは全て積極的に発動されてしまう。消極的に転じてしまうのだ。朝になり苦痛のため目を覚ました。病室は均一の白で覆われていて、私はその几帳面さに苛立っていた。積極的なものだったのか、消極的なものだったのか、どちらの悪夢だったのかはわからない。しかしその夢を現実にしなければならないと焦っていた。悪夢でも夢は叶えなけれ

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夢の日記

多分1年前くらいの夢日記です。

草木も眠る丑三つ時という表現がある。つまり、草木は普段起きているのだ。なぜ草木に意識があるのかは私もわからない。毎日まいにち、丑三つ時には天地創造が行われている。日々この世界は更新されているのだ。これは私だけが知っている。草木にそう教えられたのだ。丑三つ時は寒い。寒いけれど死は感じられない。しかし、天地創造の瞬間はすべての色が白と黒になる。全ての物体が白くなって、

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夢の日記

多分1年前くらいの夢日記です。

徹夜をしたのである。午前五時二十六分頃、私の台所は爆発をした。台所とは、キッチンのことである。私はこれを全て夢の中での出来事だと思うことにした。夢は全て私の頭の中で作られた物語なので、全て私の想像力で補える範囲のものであるし、つね日頃無意識に考えている事がらに基づく。確かにこれは夢の中での出来事であった。しかし、つまり現実の出来事が踏襲された夢なのであった。私は夢

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夢の日記

結構前のやつ。
起きた直後の夢のメモと、それを元にきちんと書いたもの。

死ぬのがわかっている 踏切を通る ほつれている 壊れる 手を繋いで 走る 暗くて見えない だから死ぬんだ、と私はわかる、 こわくなる、焦っている 寒い だから失敗するんだよと言われる

私は彼女が近い未来死んでしまうことを知っていた。近い未来とは今日中とか、今週中とか、そのぐらいの近い未来のことだ。だから私は彼女に手を引かれ

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