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アンチ¿¡鬼滅の刃・・・1

ちょっとセンセーショナルなタイトルを あ・え・て つけました。

なぜなら……ある人から「(小学生の)うち子は、鬼滅の刃がおもしろくない」って言ってたよ。 という衝撃の一言を聞いたからです。

それまで、吾峠呼世晴先生の物語の構成力に、ただただ感動していたので、小学生の感想とはいえ、「おもしろくない」という感想は、とても驚きでした。


それまで、ネガティブな意見が目に入っていなかったことも驚きを強くした大きな理由ではありますが、人気も高く、小学生が好きそうな描写も多いのに……と、驚きがありました。


それを機に、世間の声に耳を傾けてみると、確かにそんなに好きではない人がいることが理解できましたし、アニメとのギャップがあることも理解はしており、週刊少年ジャンプでも掲載位置が人気に比例していないようにも思えていたので、納得できる部分もありました。


……ということで、前置きが長くなりましたが、この記事を書こうと思ったのは、そのような理由からなのです!


なお、決して論評するのではなく(そもそもそのような資格はなく)、冷静に分析したいと思います!!



【考察方法は以下の通りです。】

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・低評価のレビューを調査

・できるだけ異なる意見(視点)をチェック

・レビューサイト(アマゾン、楽天ブックス、honto)

・レビューする対象は単行本

・下記のように分類したうえで考察

★1巻・・・初回作なので、1巻目だけを深考します

★2巻~4巻

★5巻~9巻

★10巻~13巻

★14巻~16巻

★17巻~19巻

★20巻~21巻

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本題に入るまでに、すごく長い説明となりましたが、ここからが本題です。

では、どうぞ!


正直言って自分には受け付けなかったです。あまりの売れっぷりに期待しすぎた結果なのかと思います。伏線が張り巡らされているというより、「実はこの時は〇〇でした」というような、後付けばかりな印象。
兄弟愛を描いた部分は鋼の錬金術師を連想させ、鬼の存在そのものはまるっきりJOJOの吸血鬼の設定と丸被り、各話の〆となる悲しいエピソードはワンピース流。人気漫画のエッセンスを上手に取り入れたと言えばよいが、パクリっぽさもある。他人には絶対に勧めたりしない。作者が女なのか全体的に女々しい、うだうだ考えながらの戦闘シーンの割に描写が雑で何をしているのか動きが分かりにくい、結局は必殺技を叫んで終わり、底が浅い。
鬼滅の刃は、出だしから、いきなり家族が死んだり妹が怪我をしたり、あまりにも突発的で突拍子すぎて『筋道』が無い。主人公の生い立ちや境遇もよくわからない。話も全体的に単調に感じられた。
普通の少年漫画でした。聖闘士星矢のような必殺技、まさにジャンプコミックですね。
絵がダメです。とっくにジャンプ卒業していた私には無理でした。
お話は申し訳ない「ありがち」です。特に目新しい内容でもない。


レビューを見ていて、かなり心が折れましたが、真実を見なくては……!と奮起して、チェックしました。


1巻に関しては作画に関するネガティブご意見が多かったです。確かに、それは、想定されていたことでした(事実、私も「おっ、おおおっ」と思いました)。なお、レビューが辛辣だった方は、比較対象にされているマンガや他のレビューから、おそらく30代後半以上くらいの、かなりマンガに精通されていらっしゃるような方々でした。

そのため、作風の好き嫌いがはっきりしている小中学生ならば、作画が受け付けなかった……という可能性は少なくないな……と思いました。



また明日以降も続きますが……、しっかりと現実を見つめて、鬼滅の刃の魅力を伝えることができれば……と思います。


(はぁ、しんどい執筆だったぁ……)

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