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移植3回目 胎嚢確認の日。

移植後の陽性判定が出てから6日後の昨日。胎嚢確認に行って参りました。
前回の記事では沢山のいいねやコメントをありがとうございました。まだこのことは夫にしか伝えていません。両親には心拍確認されてから伝えようと思います。
なぜなら、2019年の繫留流産のことがあるから。
その時は、まさかの不妊治療途中で中休みした時に自然妊娠で授かった命。でも胎嚢確認はできたものの、そこから一向に成長せず心拍も確認できず、そうこうしている内に出血して緊急手術となった。カラダよりももっともっとココロがしんどくなった日々を思い出す。
だから、まだまだ迂闊には喜べない。毎日不安で色んなことを検索してしまう。簡単に検索できちゃう世の中だから、一度調べ出したら止まらない。他にしないといけないことがあるのに、なんだか手が付かない。そんな6日間でした。


そしてそして、午前中にクリニックへ到着。
待つこと1時間。


内診
先生「よかった、ありましたよ胎嚢。10ミリですね。うんうん、順調。あ・・・でもちょっと子宮内で出血がありますね。安静にしておいたほうがいいね」
私「そうですか・・・。(すぐに流産が頭をよぎる)」
先生「(胎嚢の中にある一部丸いものを指して)ここから栄養ををもらいながらぐんぐん成長して行きますからね。」(明るいテンポで言われる)

診察
私「この時期だと胎嚢の大きさはこれくらいですか?」
先生「◯◯さん、今日で5週目入ったところですね。そうなると、十分くらいの大きさですよ」
私「それはよかったです。後、出血について教えてください」
先生「子宮内に少し出血が見れていて、しばらく安静にしといた方が良さそうですね」
私「常勤勤務でリハビリの仕事なんで、結構身体使いながらバタバタしてしまってますね。。。」
先生「症状はありますか?」
私「下腹部痛がありますね」
先生「この時期に使える薬は限られていて・・・ダクチルを処方しておきます。お仕事については、次の心拍確認まで休んだ方が良いかと。診断書書きますよ?」
私「そうします。ではお願いします」
先生「自宅安静でお願いします。外出も極力控えるように。基本的には家の中で過ごしてください」

というわけで、次の心拍確認までの2週間、仕事を休むことになりました。すぐに職場に連絡し、調整していただいた。
休みことに対して後ろめたさMAXだったが、職場の方々が「自分のカラダのことを一番に。こっちは大丈夫だから心配なく」って言ってくれたのが何よりの救いである。社会人になって14年目。今年は手術といい、長期の休みをいただくことが増えてしまった。いっそのこと、辞めた方がいいんじゃないか。。なんて色々と考えてしまったが、まずは休みをもらい、安静にして卵ちゃんが育ってくれることを願うばかり。よりよく育ってくれるために私ができることは、なるべく子宮に負荷をかけないこと、栄養をとる、睡眠をとること。
神様がくれた束の間の休みということで、なるべくご機嫌に過ごせたら良いなと思います。

ここにいる皆さまと一緒に不妊治療クリニックを卒業したい!そう願うばかりです。
では、今日も読んでいただきありがとうございました。


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