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東京五輪スポンサー様にご提案したいこと

先日、森喜朗会長の発言に抗議するYoutubeライブに出ました。

その中で時事Youtuberのたかまつななさんが「スポンサー企業が降りる」「そのときに私たちもスポンサー企業を応援する」という対応について言及されていました。動画の中では言えなかったけど、広告を少しでも知っている者として私からもコメントさせてください。


なぜ企業はオリンピックに協賛するのでしょう?
それはやはり自社のイメージアップのためですよね。

オリンピックという多様性を大切にする国際イベントに協賛することは、企業のイメージアップにとって最良の選択だったと思われます。でも大切なのは自社のイメージを上げることであって、女性蔑視の問題を抱えたまま何がなんでもオリンピックに突入することではないですよね。

東京五輪組織委リーダーの女性蔑視発言が明らかになったいま、企業のイメージを上げることを考えたときに、スポンサーとして何ができるのでしょうか?

私は「ぜひ一緒に声を上げませんか?」とご提案したいです。

クライアント様の中には
多くの女性従業員が働いている企業さんや、
女性を顧客にしている企業さんもあるでしょう。
きっと森会長以上に女性の持つ力や可能性を知っているのではありませんか?

グローバルにビジネスを展開する企業さんであれば、
海外がどれだけ女性蔑視に厳しいか
森会長以上に身をもって知っておられると思います。

このままの形でオリンピックに向かってしまっては、
女性蔑視に対して何も対策しなかったと受け止められても仕方ありかねません。
せっかく平和の祭典に協賛したのに、そんな結果はスポンサー様としても本意ではないのではないでしょうか?

「男女平等なんて建前だけ」という人もいるかもしれません。
でも今は森会長の発言によって、
その建前さえも壊れようとしているのです。

ジェンダー平等を掲げる五輪にとっても、女性の社会進出を応援している御社としても、本当にこのままでいいのでしょうか?スポンサーを降板するという選択肢もありますし、再発防止を求めるなど様々な方向性が考えられると思います。

今こそクライアントの持つ力を
使っていただけませんか?

Don't Be Silent

声を上げているたくさんの人々と一緒に声を上げてほしいです。

私はクライアント様の勇気を応援しています。

ご検討どうぞよろしくお願いいたします。

引き続き署名へのご協力をよろしくお願いいたします。