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再開して約1ヶ月たったころから、息を入れることを少し意識化して、ロングトーンの最初の練習を思い出してみた。音がかろうじて出るかというくらい弱い息からはじめて、徐々に息の量を増やして音が割れるまで吹き込んで、徐々に息を弱める。それを繰り返しながら最適なポイントを見つけるという練習。
何故か中学生だった弟が誕生日プレゼントに楽器が欲しいと言い出した。それで家族で銀座のヤマハに行った。いろんな楽器を見て歩いたが、とりあえずすぐに音が出そうな楽器はリコーダーしかない。それで、木製のアルトリコーダーでいちばん安いものを買った。でも本当はギターが欲しかったらしい。
14年ぶりに息を吹き込まれたのは全て木製。ソプラノ、アルト3本、バス。どの楽器も何かの節目のときに手に入れたものたちで、それぞれに思い出深い。プラ管も小学校のソプラノ、高校のアルトは行方不明。習いはじめてから買ったソプラニーノとソプラノがあったけど壊れててしまっていまは無い。
普通は中学でバロック式のアルトを習うことになっているが、うちの中学でではやってない。中学3年間たぶんリコーダーは吹いてない。音楽の授業は歌と鑑賞。ブラバンに入る気にはなれず。一年下のフルートにかわいい子がいたけど。ギターがカッコいいと思ったが手を付けず。なぜかドラムをはじめた。