見出し画像

2021年〜この一年の歩み

Social Distancing Life(=隠遁生活)を余儀なくされた2021年は、あっという間に過ぎた気がする。大きな活動もなく、行動面では平坦な年だった。ただ、これは、一年の期間を「線」で捉えた場合。「点(其々の出来事)」の並びで捉えてみると、点と点の間には時間的な距離が感じられる。物理的ではない感覚的な時間枠の不思議さというところだろうかな?

動き回ることで日々の生活に充実感を覚えていた自分だが、よく考えると、長い目でものごとを構想する時間を欠いていたようだ。この一年、行動面が静かだったお陰で、線の慌しい流れに呑まれることなく、じっくりと腰を据えて其々の点の重みを感じることができた。これからもずっと、ってのはご勘弁だが、こういう機会も必要だったのだな、と思った次第。結構、貴重な時間を持てた(持てている)。

さて、ここで蛍の光を聴きながら、「この一年の歩み(=ウォーキング)」の話。

計測された累計歩数を世界地図上の距離に換算し、自分の居住地から直線距離で、地球上のどの地点まで進んだかを示してくれるアプリがある。おまけに、「地球一周と月までの残距離」までも教えてくれる。グローバルな視点で歩いた軌跡を捉える点が面白いと思ったが、ウォーキングを日課とするようになってから、自分は今、地球上の何処にいるのかな、と想像してみるのも楽しい。昔から、地図を見ながら、行ったことのない国や街の様子を想像するのが好きだったから。

去年、このnoteに投稿したときの記録と比べて、この1年の歩み(=ウォーキング距離・歩数)を振り返ってみた。

(2020年12月7日)
⚫︎計測期間:2014年10月26日〜2020年12月7日 
⚫︎累計距離/歩数:10,717.6km/14,885,542歩
⚫︎到達地:ペンシルベニア州スクラントン

(2021年12月7日)
⚫︎計測期間:2014年10月26日〜 2021年12月7日:
⚫︎累計距離/歩数:12,603.4km/17,504,650歩
⚫︎到達地:ビルモグレイン (BirMoghrein)-モーリタニア🇲🇷/テグシガルパ (Tegucigalpa)-ホンジュラス🇭🇳(中央アメリカ)

(2020年12月7日〜2021年12月7日)
⚫︎歩行距離/歩数:1,885.8km (5.17km/日)/2,619,108歩 (7,176歩/日)


まぁ、よく歩いた方だな。足腰を始めとした体力維持も、「長い目の構想」に入っているからね。

ちなみに、去年の到達点のスクラントンは、以前訪れた街なので、その名前を目にしたときは、アメリカ・カナダの大学を巡った当時のことが思い出されたが、今回の到達地は、テレビなどで見たことはあるものの、まるで未知の国・街だ。どんな所なんだろう?

おっ、もうすぐ新年だ。また来年も測ってみよう。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?