『時間』が足りない。
私は自宅で黙々と作業するのが好きだ。
さめざめが事務所を離れてからはレーベルにお世話になりながら、雑務は自分でやっている。
バンドメンバーもいないからすべて一人。
あの頃はたくさーんの大人たちが手分けしてやってくれた。ちやほやもしてくれた。調子に乗りそうにもなった。ただ、今は一人で作業。
土曜日からヴィレッジヴァンガード高円寺店で始まった『さめざめコミケツアー2020』
今年はコミケツアーという名前であらゆるところでポップアップショップをやっていこうと思っている。
まずはヴィレッジヴァンガード高円寺店からのスタート。
ありがたくもお店の素敵な位置で展開をしていただいてる。
このグッズの製作に昨年から取り掛かり、時間が足りない状態になっていた。
もともとハンドメイドするのが好きな私は今回はアクセサリー、服、グッズのパッケージなどなど自分で手作業するものが多かった。
CD焼いて、印刷して、切って、追って、貼って、入れて、サイン書いて。
せっかくのヴィレヴァンでのポップアップなのだから最高なものにしたい。
そして、高円寺は私にとっては楽曲の聖地なのでこの機会に高円寺をテーマにした短編小説を書くことにした。『高円寺物語』
それに合う新曲を作ったのが『1丁目と4丁目』
こんな機会滅多にないのだから。
おかげさまでポップアップショップでは、この短編小説CDセットが動いていて在庫も残り半分になってるらしい。
この小説CDセットこそ本当にハンドメイド感がある。台本のような仕様し、音源も弾き語りのデモ音源にした。
いつだって鮮度のある作品を感じてほしい。
グッズ作って、小説書いて、曲書いて、もう先週はよく分からない混乱状態。
それでもnoteは今年は続けると決めたのでやっていた。
いつもより睡眠時間を削り、何度も睡魔に襲われながらもなんとか納品ができ、無事にポップアップショップが始まったのだ。
初日から福袋は完売。たくさんの人がグッズを手に入れに来てくれてるとのこと。
1アイテム購入でもらえる恋おみくじも大好評。
恋おみくじは、文章からすべて作り私の手垢しかついてない特典。
ZINE『さめざめ黒書』の特典のヴィレヴァンコメントカードも30枚すべて違う文章にした。
その方が愛があるなって。
事務所を離れてから、ハンドメイドを一人でコツコツやっている私の力が発揮できてる気がする。
コミケツアーは今月の31日までやっています。さめざめの楽曲に浸りながら、ぜひ高円寺に遊びに行ってみてください。
コミケツアーも始まり少しひと段落ついたと思いきや、また今週から色々始動。
自分がよくやる方式。
まだ何もできてないのに先に告知して自分を追い込む。
そうではないとちゃんとやれないから。
ドMなんだよな。
だから今年も自分を追い込んで行きます。
あなたは私に追い込まれてください。
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