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虎に翼がますます面白い#2

学生時代、弁護士時代、戦時中、戦後と続き6月から裁判官編が始まった。
ヒロイン佐田寅子は様々な困難を乗り越えて裁判官になっていた。
裁判官になってからも新たな出会いと別れ、同級生たちとの再会を繰り返し成長する感じだ。

さて、今週は裁判官になり一躍有名になった天狗になってしまった寅子が窮地に追いやられる。
仕事でも家庭でも…。
寅子の新潟転勤をきっかけに、ちょっとしたズレがヒビに変わり、破片になり寅子と花江がぶつかり合った。寅子はラジオや取材で持て囃され、天狗になっていた。
仕事では依頼人の女性から刃物を向けられるような事件があり、後輩たちからも陰口を言われていたり自分の何かがおかしいと気づき始めたとき新潟転勤の話がやってきた。
寅子と花江がぶつかり合うシーン。
花江が怒ったのは、寅子の娘の優未のことだった。自分の苦労を不満として押し付けるのではなく、花江が気がかりだったのは、優未のことだったのだ。優未に我慢させている、寅子が見ているのは本当の優未ではない。自分も辛いはずなのに、自分のことではなく姪っ子の優未のことを想っている。
花江ちゃん、優しいね。
花江役の森田望智さんの演技が愛がある!

家族会議をして、
お互いに言いたいことを言い合う。
和解をして、いい子のフリをする呪いを解いて
結論、寅子と娘の優未は一緒に新潟に行くことになる。

これからの寅子は慣れない新潟で、周りの味方もいない新しい職場で大変なのに、さらにひとりで家事も育児もするという正真正銘のシングルマザー生活が始まるが、果たしてやっていけるのだろうか。
今後の展開が気になる。
虎に翼がますます面白くなってきた。




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