ライオンの隠れ家に学ぶ#4
ライオンの隠れ家第4話。
洸人がソファーで寝ているのをみっくん、ライオンが眺めている所からスタート。
定刻になりみっくんがテレビをつける。そこには山梨の笛野川で姉の橘愛生(尾野真千子さん)さんかもしれないという遺体が発見されたとのこと。
ライオンは、持っていたコップを割る。そこで洸人が目覚める。
ライオンはトイレに閉じこもり…。
みっくんは、コップが割れてパニック!
その後、ライオンは熱を出す。病院に連れていく洸人だが…。
慣れない看病に疲れを見せる洸人にルーティンが崩れていくみっくん。
2人の環境の変化に対する戸惑いが垣間見える。
ライオンの誕生日が最近だったことを知った洸人とみっくんは誕生日会を考える。
ケーキを用意してお花をプレゼントしてとんがり帽子をかぶる。小森家の誕生日会ルールだとか。
誕生日会には、同僚も参加してくれて楽しめたライオン。
一方、先日、山梨で出会った週刊誌記者(桜井ユキさん)から遺体は橘愛生ではないということを知らされる。
ホッと胸を撫で下ろす洸人、そしてライオン。
最後、洸人は仰向けになりながら涙をこぼす。
洸人は、自閉症のみっくんとちびっ子ライオンがパニックになるから泣くのを我慢していたんだということが分かる場面だった。張り詰めていた緊迫から解き放たれた嬉しさをひとすじの涙が物語っている。トントンからのこちょこちょ、3人で戯れるシーンは本当に心から喜んでいるというのが伝わった。
3人の絆は確実に深まっている。
そして、回を増すごとに3人の演技が良くなっている。(もともと良かったが更に!)
謎は深まるサスペンスなんだけど、どこか心温まるドラマだ。
まだまだ目が離せない。今期イチオシドラマ!