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笑顔でクタクタ笛合宿は本当にクタクタ笑顔になりました!

2023年のGWの締めくくりに行った笑顔でクタクタ笛合宿。
どんな内容だったのかをレポートします。

<講座の内容>

中心は自分のスイートスポットを見つける旅

僕の吹き方で1番の肝になるのが、
「押し出し奏法」。息のスピードは遅く、お腹のチカラで吹く奏法です。吹き込む感じではないので、いろんな音色を出しやすいのが特徴です。
しかしその分ブレスを唄口に当てる位置や角度が普通に吹き込むより繊細な調整が必要なんです。
よく、「吹いているように見えない唇の形でなんであんな爆音が出るんですか?爆音のヒミツは体型ですか?」
て聞かれます。最後の一言は本気なのかギャグなのかいつも反応に迷いますが(笑)僕の音のヒミツは全部唄口と唇(口)、腹式呼吸の関係で成り立ちます。腹式呼吸でずっと音を出し続けるのが結構ボディーブローのようにお腹に効いてきます。
この3つのベストポジションを見つけることで急に音が大きく、深く、奥行きが出てきます。
それは自分のスイートスポットを見つける旅。
見つかった瞬間、本人はびっくり‼️周りも「全然音が変わった!」って羨望の眼差しが飛び交いました。この基礎練で自分の新たな音世界が開けた人もいてよかった!

ひと音ひと音に表情を


お腹で演奏する練習の次は、腹圧で表情を作る練習。多くの方がワンフレーズに一つ大きな山や谷がある感じだったので

ワンフレーズにひと山ってこんな印象

をひと音ずつに山と谷を意識する

大げさだけどこんな感じ

するとどういう演奏になるかというと

こんな感じの絵が
これくらいまでドットが小さくなる

なので表現がより明確に繊細になると僕考えております。
全部が全部ひと音ずつにすることもないと思いますが、この技を知ってると演奏の奥行きがすごく変わる。

その技術のほとんどがブレスの表情、しかも腹式呼吸。なので、後半は「膝が笑う」ならぬ「腹筋が笑う」状態の方も^_^
腹筋が笑っているのでこれぞ笑顔でクタクタ(笑)

遊ぶも本気! お囃子とクラブミュージックが融合!?

初日の締めくくりは、懇親会!合宿している月兎園は普段はこんな感じなのですが

この日は盛り上がらナイトなので、

こんな雰囲気に大変身!
クラブで流れる定番曲をなんちゃってDJぶん太が流しつつ元コックのぶん太の手料理を食べる

使ったDJソフト 無料でこれは凄い! (画像タップで紹介ページへ)
作った料理の一部❤️
全部で10品位出しました。

この雰囲気だもの

そりゃ盛り上がるわな①
ネオンもつくたー
そりゃ盛り上がるわな②
そりゃ盛り上がるわな③
そりゃ盛り上がるわな④


そりゃ盛り上がるわな⑤

僕は津軽の郷土芸能(祭り)に生まれてこの方ずっと携わっておりますが、伝統をつなげるためにしっかり伝えていかなければいけない硬い部分と、上のようなノリノリで高揚感ある部分の両面が混在するから、祭りが大好きなんです。
郷土芸能ってなるとどうしても、運営側は次世代へつなげるために使命感に駆られて活動しがちですが、クタクタになるまで楽しみきるのを僕らがやってそれを見て「やりたい!」になると思うのではないかなぁ。っていうだけだと良くないので、この盛り上がらナイトを計画❤️
 現代日常的にやっている祭りの場所ってクラブじゃない?っていう考えから
クラブ×祭り囃子
というコンテンツをやってみたかった。
重低音と共に響く笛の音。
結果大盛り上がり。一瞬だけどねぶた祭りのイメージが脳裏に浮かんだ。

発表で総仕上げ

二日目も基礎練からスタート。1番大事なのはやっぱり基礎。
その基礎力が1番如実に出るのが本番だと僕は思っています。
なので、車で3分のところにある地球屋さんで出演も!紹介してくれた月兎園の岡村さん、いつもありがとう😭

あいにくの雨で、ガレージ内での発表となりましたが、みなさんいい顔してます😃

最後は岡村さんと僕の合作「跳兎囃子」


本番後は

ソフトクリームTime❤️(美味しかった)

演奏に必要な4つの力基礎力・技術力・本番力・感動力そして愛!(これが一番大事かも)
をテーマにクタクタになるまで吹き、楽しんだ合宿、

終わったあとのこの「悦」なお顔

みんなクタクタになるまで楽しく学んでくれました。
練習内容をコツコツ半年やったら必ず結果が出る内容を盛り込み遊んだ内容にもみなさん満足してくれてました。ほんと半年後が楽しみです♪

このあとはレギュラーの講座が続きます。

5/19 飯島町(長野)
5/20 佐藤ぶん太ソロコンサート 笛力(伊那市)
5/21 松本
5/23 名古屋
5/24 横浜
5/25 目黒
5/27 跳兎囃子祭り(群馬)
5/28 群馬
5/29 吉見

ご興味ございましたら

までどうぞ!


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