兼業大家、本業SE。

節税目的で2017年に都内の新築投資用1Rを購入。3年経過後、節税効果が見えなくなった…

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節税目的で2017年に都内の新築投資用1Rを購入。3年経過後、節税効果が見えなくなったことに焦り本格的に不動産投資の勉強開始。リスク選好型。2022年からは地方物件や築古物件にも範囲拡大中。

最近の記事

新築1R投資のトータルリターンその②

2か月ちょっと前に、5年間保有していた新築ワンルームマンション投資が出口を迎えたので、収支をnoteで公開した。 結論から言うとほどほどに損をしましたという話だが、販売会社やワンルームマンション投資のスキームの問題というより、自身の知識不足や拙速な行動が原因と受け止めている。 反省点や気づきなど、詳細は以下にまとめているので、よければ参考に。 そして先月、6年間保有した別の投資用ワンルームの売却・引渡しが完了したので、その収支も公開したいと思う。 初めに言っておくと、今回

    • 築古区分マンションのリノベ①

      5月のある日、投資用不動産ポータルの楽待を見ていたら、埼玉県熊谷の築50年の区分マンションが売りに出ていた。JR熊谷駅から徒歩12分程度、広さは約68㎡の3LDKで、売出価格は480万円。 よくよく見てみると、「2室一括売却」と書いてあることに気づいた。同じ広さの隣の部屋と合わせて、2室で480万円。単純計算で一室あたり240万円。埼玉県で、(いちおう)新幹線も止まる駅で、これはもしかしたら割安物件なのではないか・・ 熊谷市について熊谷は埼玉県北部の地方都市で、人口約19

      • 新築1R投資のトータルリターンその①

        昨年、2017年購入の新築ワンルームの区分マンションを売却した。 不動産投資において新築ワンルーム投資の評判はお世辞にも良いとは言えない(というか、どちらかというと悪い)し、実際に保有してみて頷ける部分もある。 一方で、出口まで取ったときの収支がどうだったのかなど、数字を伴った事例はあまり出回っていないと思うので、書いておこうと思う。 物件概要所在:京王線桜上水駅 徒歩7分(上北沢駅 徒歩8分) 建物:RC造築7年、総戸数34戸 間取り:1K、25.6㎡ 物件価格:

        • リースバックの妙味

          かねてからリースバック物件に興味があり、3月頃に不動産ポータルサイトでよさそうな物件を発見したので、実際に買付を入れてみた。 ※リースバック・・・売主が自宅を売却し現金化しながら、売却後も賃貸契約により住み続けることができる仕組み。住み慣れた自宅での生活を続けながら、まとまった資金を調達することが可能。買主から見ると利回りが高い・入居付け不要・空室リスクが低いなどのメリットがある。 リースバックというと、競売前の任意売却や生活資金に困窮した売主の生活再建というイメージが強

        新築1R投資のトータルリターンその②

          兼業大家、本業SE。

          2017年から不動産投資をやっている。 やっているといっても日常的にアクティブにおこなうオペレーションはなく、家賃収入の入金と、ローン返済・諸経費の出金をひたすら繰り返しているだけ。ただ物件を持っているだけと言われたら、まあその通りだと思う。 その不動産投資、去年から今年にかけて面白くなってきた。 世の中の情勢や業界の動向の話ではなく、自分の中で盛り上がっているという意味である。 きっかけは去年、その2017年の開始当初に購入した都内の新築ワンルームマンションを売却した

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