近本選手の行動はとてつもなく夢がある

4/25に阪神の近本選手が一般社団法人「LINK UP」の設立を発表した。個人的にとてもホットな話題だった。記事で知る限りだが個人的に思うことなどを書いてみる。

淡路島がキーワードだった

記事の中で近本選手のコメントの中でとてもグッと来た言葉だった。淡路島で育つこと、淡路島を故郷に持つことは大きな意味があると思っている。私も島外に出て淡路島が出身で良かったなと思えたことが何度もあった。自分のルーツというか根っこがきちんと意識できることは人生においてとても大きいことだと思う。

ルーツがあるから動ける!?

これは想像なのだが、近本選手にとって淡路島というルーツがあるからこそ、こうした活動ができるのだと思う。別のルーツがあれば違う活動になっていたかもしれないし、この活動だけが正解という訳ではないだろう、自分のルーツをしっかり持って活動できることはとても素晴らしいと思うし、そうした気持ちは必ず子どもたちや地域の人に伝わると思う。自分たちにも同じルーツがあることを子どもも大人も誇りを持つべき

子どもたちに響け

近本選手のような活躍している選手が島について語ること、行動を起こすことはこれからの子どもたちに希望を与える。淡路島に住む自分が考えることは子どもたちに「この島に生まれてよかった」と思ってもらうことだと思っている。かつての自分がそうであったように、人生の中で島で育ったことが「嫌だな、出たいな」と思うことがあることがあるかもしれない、それは大いに構わないと思っている。たとえそう思ったとしても、大人の僕たちが島の魅力を作り、伝えることができていれば、この島で育った子たちは「この島に生まれてよかった」と思えると信じている。そのために大人がやらなきゃいけないことはたくさんある。
今の時代に島で暮らすことだけが全てではない、島に暮らすのも、暮らさないのもどちらもいい。この島で育つ子どもたちが大人になり暮らしの中で少しずつでも、たくさんでも島に目を向けるような、そんなことを作っていくのは僕ら大人の役割だと思う。

今と未来の子どもたちが淡路島とつながっている(LINK)ことが出来たら何てすばらしいことか


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