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MTG アルケミーBO1 赤白ハツカネズミ

こんにちは。フヂヤマです。
今回のテーマは「MTG アルケミーBO1 赤白ハツカネズミ」です。
『アルケミー:ブルームバロウ』セット後に筆者が回したデッキについて紹介していきます。


1.アルケミーの現状

・ローテーションにより環境が一新

・特に軽量除去と土地が大幅に弱体化

・優良軽量除去がある赤、ファストランドがある対抗色が相対的に有利

 アルケミーとはMTGアリーナのデジタルフォーマットの1つです。直近2年の発売されたセットが使用可能で、さらに紙に存在しないデジタル独自のカードや紙から強化された(弱体化された)カードがあるのが特徴です。また3年ローテになったスタンダードと異なり2年ローテのため、使用可能なカードが少なくスタンダードとは環境が大きく異なります。
 『ブルームバロウ』実装と同時にローテーションが行われ、『エルドレインの森』より前のセットが使用不可能になりました。特に黒の優良軽量除去と各色のダメージランド、友好色のファストランドが使用不可になったことが大きな影響といえるでしょう。
 一方で優良軽量除去が残った赤、ファストランドが残った対抗色が相対的に有利になり活躍が期待できます。『ブルームバロウ』、『アルケミー:ブルームバロウ』で追加されたハツカネズミ等のアニマル部族デッキも注目を集めています。

2.デッキ紹介

・デッキリスト

作成した経緯
現状のアルケミーでは1マナ除去《押しのけ》が環境屈指の除去であると思います。なので赤系デッキから模索し始めることにしました。
『アルケミー:ブルームバロウ』で強力なカードが追加されました。その中でも私は《徴募兵の教官》に注目し、デッキを作成しました。

特徴
・ハツカネズミシナジー重視のアグロデッキ
・ファストランドが使える赤白2色で1ターン目から動きやすい
・1ターン目ハツカネズミから2ターン目《多様な鼠》は強力

短所
・シナジー重視のためクリーチャーの単体スペックは1/1だったり普通

・各カード紹介

・1マナ最優秀クリーチャー
・1ターン目これ2ターン目《多様な鼠》が理想ムーブ

・ハツカネズミシナジーで活きる能力
・二段攻撃付与が強い
・トランプル付与も強い

・アルケミー専用カード
・メインに入れづらいバフ呪文をドラフトできる
・破壊不能や絆魂付与呪文をドラフトできるので状況に応じて使い分ける

・周りのハツカネズミを強化する
・占術も強い
・自身は兎なのが唯一の欠点

・1マナクリーチャーの2番手
・出来事がいい意味でシブい働きをする

・現環境最優秀軽量除去
・赤系デッキを使う理由の一つ

・赤系デッキを使う理由の一つ その②
・手札がない時に出せたら文句なしの性能
・強奪デッキに奪われるリスクはあるが盤面をひっくり返すパワーもある
・ハツカネズミではない

・最強バフ呪文
・トランプル付与がえらい

・1マナクリーチャー3番手
・雄姿能力はあまり活きないが自身もバフされるので問題なし

・アルケミー専用カード
・《心火の英雄》と似ているが2マナなのが欠点

・《押しのけ》に追加の除去が欲しいので採用
・3点ライフゲインがたまに活躍する
・アンコモン土地で唱えられないリスクはある

・消耗戦に強い
・非クリーチャー呪文で白マナが出ない点は注意

・速攻付与や雄姿誘発できるのがうれしい
・兎や人間には付与できないので注意
・《押しのけ》やバフ呪文に使えないので2枚になった

・最初は《眠らずの露営》を入れていたがタップインがきついのでこちらを採用
・アルケミーの厳しい土地事情では条件付きアンタップイン土地がありがたい

土地:22枚
・3マナ以上のカードを使わず土地を抑える方針
・《立藤村》、《徴募兵の教官》がリソースになるため、ある程度のマナフラッドに耐えることができる

・初手キープ基準

・BO1ということもありキープ基準はゆるめ
・赤土地 x1 白土地 x1があればだいたいキープ
・理想は下図

交差路がアンタップ土地だとなおよい 後手なら問題なし


今回は以上となります。
ハツカネズミちゃんはどれもかわいくて強いので興味ある方はぜひ使ってみてください。
この記事でアルケミーに興味を持っていただければ幸いです。それではまた。

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